ノーバディーズ・ヒーローを配信している動画配信サービス

『ノーバディーズ・ヒーロー』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ノーバディーズ・ヒーロー

ノーバディーズ・ヒーローが配信されているサービス一覧

『ノーバディーズ・ヒーロー』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに『ノーバディーズ・ヒーロー』を上映している映画館が見つかりました。
上映館
 - 1館
U-NEXTに入会して対象映画館のチケットをお得に入手する方法

U-NEXTに入会すると上映作品を映画館でお得に観れます。
TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズなど多くの映画館が対象になっています。

  • 無料トライアル登録特典
    31日間無料の初回登録で600ポイントがもらえます。
  • 映画チケット引き換えクーポン
    1枚1,500ポイントで映画チケットを発行できます。無料登録後に900ポイントを追加すれば、実質900円で映画を観ることができます。
  • 月額プラン会員特典
    次月以降は毎月1,200ポイントがもらえ、300ポイント追加で毎月1本映画を観ることができます。

ノーバディーズ・ヒーローが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

ノーバディーズ・ヒーローの作品紹介

ノーバディーズ・ヒーローのあらすじ

冬、クリスマス前、師走の街。独身男性のメデリックは、ランニング中に見ず知らずの売春婦イザドラに一目惚れし口説くが、嫉妬深い夫の乱入で邪魔をされる。同時に市街では大規模なテロが発生—— 突然メデリックのアパートに現れたアラブ系の青年セリム、仕事とプライベートの区別がないフロランス、混乱する近隣住人たちとホテルフロントの老人と少女。愛に突き進むメデリックの周りで発生する予期せぬトラブルが周辺を巻き込んでゆく。

ノーバディーズ・ヒーローの監督

アラン・ギロディー

原題
Viens je tʼemmène/Nobodyʼs Hero
製作年
2022年
製作国
フランスベルギー
上映時間
100分
ジャンル
ドラマコメディ
配給会社
サニーフィルム

『ノーバディーズ・ヒーロー』に投稿された感想・評価

5.0
【嗚呼仏蘭西🇫🇷】

※アラン・ギロディ特集

紀元前からの街があったことが知られている中世の痕跡を多く残すフランス中部の都市クレルモン・フェランを舞台にしたストーリーだ。

小さな都市だがミシュラン🛞が本社を置き、ミネラルウォーターのボルヴィックの工場もある。数学者パスカルの出身地でもある。

映画「ノーバディーズ・ヒーロー」の物語は2015年に起きたパリの同時多発テロをモチーフにしているが、テロ自体がテーマではなく、テロによってあぶり出されるフランス人の考え方や行動パターンを皮肉った作品なのだと思う。

パリを舞台にせずに、この小さな都市を舞台に人々や小さなグループをスコープにすることによって、フランス人のよく言えば個人主義的なところ、悪く言えば身勝手で、個人主義なんてうわべだけで実はこっそり観察・監視していて、あれこれ批判じみたことを言う嫌なところも皮肉って見せている気もする。

(以下ネタバレ)

アパートの住人のひとりが「何もしない❗️様子を見る❗️フランス🇫🇷的だな‼️」なんて言う場面があるが、映画を観ると、実のところは、過干渉、おせっかいで、余計なお世話、思い込みが激しくて、自分本位、更に、頼まれたら断れない......、この二律背反というか、多律背反がフランス🇫🇷人の本当のところなんじゃないのかなんて考えてしまう。

テロは大変だが、自分が大丈夫だったら思考も生活パターンも変わらない。

道義上、売春には反対だが、自分の性欲を満たすためには相手に夫があっても突き進む。

DVでも別れられない......なんて人は日本にも多いはずだ。

アラブ系がテロリストと聞くと、他のアラブ系も怪しんで見てしまうが、身近にいるアラブ系の人には同情や優しさを垣間見せる。これは良いところだ。

近所のおっちゃんが監視しているのもなんかおかしい。余計なお世話だと思うが、日本の郊外や田舎も似たようなもんじゃないのか。

イザドラが連絡のために使用するメモと、夫がイザドラを監視するために利用するGPSは対比だ。

こんなアナログとデジタルのような一見対極にあるような事柄がフランス🇫🇷にはきっと溢れているし、巧妙に使い分けているのは世界中どこも一緒じゃないのか。

ただ、映画はこれをダメと言っているわけではない。

テロは大変な事態だと分かってはいるものの、普段の生活パターン(矛盾を多くはらんだ)をフランス🇫🇷人は変えられないのだ。

でもよく考えると、日本人も似たようなもんじゃないかと思う。

まあこれも多様と云えば多様だ😁
KAKIP
4.5
記録用
アラン・ギロティー監督作品。

アラン・ギロティー面白い。
主翼と本体がバラバラな動きなのに真っ直ぐ飛んでるようだ。
次にどこに転ぶかわからないスクリューボールコメディなのだが扱ってる内容が風刺、政治的なのに重くないし説教がましくない。

ジャンルがごちゃ混ぜでジャンル映画というものが誕生する以前の映画達のように混沌としている。

英題、邦題ともに「Nobody's Hero」。
売春を否定しながら恋愛であると主張して売春を行うなど表面的には綺麗事を言っているが行動に移せなかったりズレが生じているフランス中流階級の風刺なのだろうが終始ヒーローにはなれない主人公。

そして自分たちを自爆テロにより英雄的行動をしていると思い込んでいるイスラム過激派の青年。

この映画に英雄はいない。
4.1
アラン•ギロディ監督作品を連続3本鑑賞したが、観る順番で感じ方が変わってくるかも?とは思う。

先ず新作『ミゼリコルディア』そして2本目にコレ。ラストが『湖の見知らぬ男』(劇場上映順)だったので、最初と最後が印象深くなり、傑作コメディと人気がある中、私の中でのインパクトは3番目。
それでもオープニングから笑わせられたけど。 
監督にしては珍しいらしい社会派を取り込んでいる風変わりな群像ドラマ。


◉あらすじ
IT業務をホームワークしている冴えない独身男メデリックは、街角に立つ中年の豊かな体型の娼婦イサドラに一目惚れ。ジョギング中に声を掛け「君と寝たい!でもタダで!売春には反対なんだ!」と口説くのから始まる。なんとイサドラもまんざらでなく良い関係になるのだが、毎回いざという時になると中断させられる。それはイサドラの売春を認めながらも嫉妬深い夫が必ず居場所を突き止めるから。
一方、テロが起こって人種差別感情が街中に広がる中、メデリックは行きがかりでアラブ系移民の青年セリムの世話を焼くことになる。セリムは仲間から反感を持たれ襲われて怪我をする。それを癒そうとするイサドラは「自爆テロより先に天国に行けるよう」と童貞セリムを男にしてあげるのだった...



主役ジャン=シャルル•クリシェは冴えない風貌だから良い。マイルール、かなり変わり者だけど優しくて憎めない。

アパートの住人たちは色々騒ぐが「何もしないで様子を見る」というのがフランス的なんだとか?

ノエミ•ルヴォウスキーのオッパイと喘ぎ声に驚かされます。

セクシュアリティは年齢、性別、国籍を超えて、総じて愛を大らかに表現していました。

『ノーバディーズ・ヒーロー』に似ている作品

料理は冷たくして

製作国:

上映時間:

89分
3.7

あらすじ

失業中のアルフォンスが地下鉄の駅で出会った男が殺された。凶器は彼がポケットに入れていたナイフだった。部屋に帰ると新しい入居者が越してきており、挨拶に行くと入居者は警部だった。アルフォンスは…

>>続きを読む

自由の幻想

上映日:

1977年11月19日

製作国:

上映時間:

104分

ジャンル:

3.8

あらすじ

ナポレオン占領下のスペインで抵抗派が「自由くたばれ」と叫んで処刑される。そして現代のパリ。少女が紳士からもらった風景写真をわいせつ写真のように嫌悪する親や、旅先で変な人々と出会う看護婦など…

>>続きを読む

欲望のあいまいな対象

上映日:

1984年11月03日

製作国:

上映時間:

104分

ジャンル:

3.9

あらすじ

ブルジョワの老紳士・マチューは、若くて美しい小間使いのコンチータに夢中になる。だが、コンチータはマチューをその気にさせたかと思えば、するりとその腕から逃げ去る。彼をものの見事にあしらう彼女…

>>続きを読む

希望のかなた

上映日:

2017年12月02日

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

配給:

  • 松竹
3.9

あらすじ

内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年カーリドは、生き別れた妹を探して、偶然にも北欧フィンランドの首都ヘルシンキに流れつく。空爆で全てを失くした今、彼の唯一の望みは妹を見つけだすこと。ヨーロ…

>>続きを読む

アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ

上映日:

2022年04月23日

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.5

あらすじ

ルーマニア、ブカレスト。名門校の教師であるエミは、コロナ禍の街をさまよい歩いていた。夫とのプライベートセックスビデオが、意図せずパソコンよりネットに流失。生徒や親の目に触れることとなり、保…

>>続きを読む

小間使の日記

上映日:

1966年04月12日

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

3.7

あらすじ

右派と左派の対立が激化した1930年代半ばのフランス。パリに住んでいたセレスティーヌは、田舎貴族・モンテイユ家に小間使いとして雇われる。そこは家の実権を握る婦人に、欲求不満を狩猟で紛らわす…

>>続きを読む