Gaius(Caligula)(Ⅲ)(12-41/r.37-41)
Claudius(Ⅳ)(BC10-54/r.41-54)
Nero(V)(37-68/r.54-68)

吹替鑑賞
オリジナル尺は195分あるが、日本公開版は2時間に短縮されている

ネロって有名だけど、主人公の映画って少ないよね。
面白いくらい縮小版スターウォーズ。
しかしダンストちゃんのアントワネット並みに唐突なラストであった。

前半だけだったら、ただ若くて前進的な皇帝、で済んだだろうにねぇ…
その地位を守ることに腐心し始めると…

火事とキリスト教徒と部下の甘言の解釈は好きだった。

にしてもカリグラすげえ。映画になる筈だわ。役者さんも上手い。。。🤤
小アグリッピナ、波乱な人生のはずなのにすげえハツラツした顔だったな🤔
でもその束の間の「幸せ」と憎むべきカリグラのあの性格が恐怖政治に影響したって作りか…良いな。。。野心なんか復讐心なんかなければ幸せになれたのにと思っても、全て「息子のため」といえばなんでもできるか…

「父の命を奪った男が一番の忠臣」
1番グサグサっときた。それをセネカに言っちゃうのもね。。。

望まれない女にばかり手を出しちゃうのも世の中への反抗心からなのでしょうなぁ😮‍💨

奴隷の家はとても綺麗だった。イメージが他の映画と全然違って面白い。


メモ
小アグリッピナとカリグラは兄妹。こいつら「グラディエーター」みたいな関係だった。
アウグストゥス、ティベリウス、カリグラ(甥)クラウディウス(叔父)ネロ。
ネロが生まれた頃はもうカリグラが皇帝、と。
メッサリナはクラウディウスの妻
ドミティアはネロ父の妹でメッサリナの母
(カリグラはネロを叔父の妻の母に預けたと)
メッサリナとクラウディウスの娘がネロの妻
クラウディウスと小アグリッピナは再婚

あと千年帝国でもヒトラーの理想の都あんな感じだったよな。何世紀たっても変わらないのか。。。