〓映画ＴＫ３６５／２２４〓
◁ ２０２５▷

▫リディック：ギャラクシー・バトル　
▫CS／WOWOWプラス
▫️Y!レビュー ★★★☆☆２.９
▫️Ｔ Ｋ評価： ★★★☆☆３.０
▫️映画ＴＫ通算： ５２２４本
▫️Filmarks通算：４２２４本

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前作でやたらとネクロモンガーなる近代的な文明との戦いになってた記憶があるが、今回は『ピッチブラック』、そう1作目の流れの方が強い。

前作からの流れで謀反を起こされて、よくわからない星に島流しみたいなことになる。

また今回もそこで手負いの状態からのサバイバル。

この星でも、人類以外の生命が多数存在し、それらが弱肉強食で食物連鎖があり、そこに不純物と言わんばかりに今回もリディックが存在を誇示する。

この星から脱出するために、あえて自分の存在を発信して、自分の命を狙う賞金稼ぎ達を迎え入れる。

そいつらとの争いに興じて脱出を狙うものの、またしてもこの星にする“ヤツら”がそうさせてくれない。

『ピッチブラック』の時は、光、だった。
光が苦手で闇に潜む“ヤツら”との戦い。
今回は、水、だった。水の中に潜む“ヤツら”との戦い。

普段は水の中に潜み、外には出てこないが、タイミング悪く、嵐がやってきて、現場が水浸し。
そう、だから水に潜む“ヤツら”が押し寄せてくる、、、。

この星にやってきた奴ら、特に後から来た洗練されてる方のチーム。
こいつらのリーダーがまさかのリディックとの因縁。
その因縁が前作ではなく、『ピッチブラック』に立ち返る因縁。

ちょっと前に『ピッチブラック』を観てて良かった。
これ観てなかったら何のこと？ってなる部分もある。
と言うか、本作は前に観たことあってその時にそう思ったけど、『ピッチブラック』観たから、かなり飲み込めた。

リディック。
決して無敵ではないが、不運なのか強運なのか、タフで諦めが悪く、絶望を覆す不屈の異端児。

一緒にいた相棒。ハイエナっぽい独特の獣感があるけど、可愛い。

• #三部作の映画

宇宙一の犯罪者の話。続編。
前作、ネクロモンガーの王となったリディックであったが、油断し、部下達の裏切りに合い、見知らぬ過酷な環境下の惑星に置き去りにされてしまう。そして王になり鈍ってしまった野生を呼び覚まそうと一人奮闘する。そして色々あって（笑）脱出の為にあえて賞金稼ぎ達を誘き出すのだった。……ってあらすじ。
平均スコアより面白いと感じました。エイリアンが出てきて原点回帰。初作との繋がりを持たせた展開が私は良かった。前半はサバイバル能力を堪能し、中盤は対人間。最後は対エイリアン。ヴィンディーゼルさんを満喫出来る映画。何か賛否割れてるみたいですが、ストーリーとしては上手く作ってます。
ネクロモンガーはどうするの？って、私だって思ってしまうので、恐らくそれが人によっては低評価なのでしょう。
全作通して、二作目が要らない感じ。でも2が無いと、この惑星に来たのが「？」になる。２もエイリアン推しでいけば絶対にもっと評価高いと思う。
私は続けて３部作を観たので、２はリディックの人物紹介的な役割と解釈し、高評価をつけます。
ちゃんと「ピッチブラック」から観て無いと、「リディック」とイメージ違い過ぎて、続き物としては、ハッキリ言って駄目ですね。
それと普段はケチを付けないですがサブタイトルの失敗。ギャラクシーなバトルでは無いよ、全然……。タイトルで映画の判断をしたくないので、タイトル批判は絶対しないのですが、この作品は勘違いさせられてしまうので、宇宙物を期待した方々から批判される作品となってしまうのも納得してしまいました。
同じ監督脚本でシリーズ物なのに何故ここまで違うのだろうって思う作品。
まぁ多くは語るまい（笑）の私が
「賛否割れるの分かるわぁ…でもね、私は面白かったです！」で、
たまには語るの巻でした（笑）