旅する映写機を配信している動画配信サービス

『旅する映写機』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

旅する映写機
動画配信は2025年3月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『旅する映写機』に投稿された感想・評価

大黒座の秀作ドキュメンタリー「小さな町の小さな映画館」姉妹作品。
ナレーション、空気感、スタッフまでほぼ同テイストで「小さな町~」が好きなら絶対に楽しめると断言。毎月BSくんだりでこのシリーズの新作が見たい。

今作は映写機の存在にフォーカスして、全国の映写機を使っている映画館を追います。映写機が代替機として貸したり貸し出されたりといった映画館同士の交流風景がほほえましい。

ガツンと頭を殴られるような衝撃を受けたのは高知県・大心劇場。マジで目を疑うほどの山奥にあります。映画をやるから人が集まる、のではなく、集まる人のために映画館をやる。そんなスタンスに痺れました。
コスト削減のために看板は手書きなれど愛情がこもっている。お隣の喫茶店から食べ物飲み物を持ち込んでテーブルを囲み映画を見る人々。なんと素晴らしい光景か!

ほとんどの映画館がスイッチ一つでポンの中、不便さを愛する尊さが胸を打ちます。先日みた「VHSテープを巻き戻せ!」とも同種の感慨。これはもうひとつのニューシネマパラダイスだ!
4.0
NHKのドキュメンタリーを見ているよう。しかし厳密に言うと、今作と比べるとNHKの方がまだ洗練されている気がする。なにか古い地方のドキュメンタリー番組みたいで、決してインタビューも撮り方も編集も上手いとは言えない。そもそも何を言っているかよくわからない人が多数。
すでに映画として破綻していそうなのだが、とても胸を打つ展開で困った。この映画に込められてるのは愛なのだ、映画への愛。それを語るに言葉は不要。彼らの高揚した雰囲気やきらきら輝く瞳こそが全てを物語る。
主に地方の映画館にスポットを当て、そこで使われている映写機がどこからやってきたのかを追うドキュメンタリー。決して映写機に詳しくなれる映画ではないのだけれど、そこに携わる人々の映画愛をひしひしと感じられる。映画館・映写機それぞれにドラマがある。シネコンやデジタル化が主流の時代に抗うようにもがく、ミニシアターの生活は決して楽ではない。だけれど彼らは何と明るいことだろう。苦労を苦労とせず、そこに携わっていることへの幸福を噛み締めている。とても幸せな人々だ(通勤鞄に「映画秘宝」ときに「キネマ旬報」を潜ませながら、毎朝満員電車に乗る僕とは大違いである!)。淡々と映画への愛を語る人々に深い感動を覚え、そして彼らへの羨望と少しの嫉妬が入り混じる不思議な感覚に陥った。
あと個人的にはシアターN渋谷が出てきて、すごく懐かしかったし良かった。ホラーやゾンビに精通していて、あそこもまた唯一無二な映画館だったなぁと、1人ノスタルジックな気分に浸る。大好きな映画館が語り草にならぬよう、これからも映画館に通わなければと心に誓った日曜の午後のことである。
シアターNの最後の勇姿と山奥の映画館が印象的だった。
すごくノスタルジックな気分なった。
あと『ネイビーシールズ』や『サイタマノラッパー』のポスターとか映るとちょっと嬉しい。

『旅する映写機』に似ている作品

シネマの天使

上映日:

2015年11月07日

製作国:

上映時間:

94分
3.3

あらすじ

老舗映画館の大黒座が閉館することになった。そこで働き始めたばかりの新入社員 明日香(藤原令子)は、ある夜、館内で謎の老人に出会うが、彼は奇妙な言葉を残し、忽然と消えてしまう。バーテンダーの…

>>続きを読む

映画よ、さようなら

上映日:

2016年07月16日

製作国:

上映時間:

63分
3.5

あらすじ

両親と暮らすホルヘ(45 歳)は、とあるシネマテークに勤めて 25 年。フィルムの管理、作品の選択、プログラムの編成から映写、果ては客席の修理を一手に担い、ラジオの「シネマテークの時間」で…

>>続きを読む

青春ジャック止められるか、俺たちを2

上映日:

2024年03月15日

製作国:

上映時間:

119分

ジャンル:

配給:

  • 若松プロダクション
3.9

あらすじ

1980 年代。若松孝二が名古屋に作ったミニシアター。 映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像。 この映画には、僕の、私の青春がある。あなたの青春がある。

裏ゾッキ

上映日:

2021年05月14日

製作国:

上映時間:

116分
3.7

あらすじ

竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化する異色の映画、「ゾッキ」。制作がはじまる2020年、ひときわ喜んだのは、ロケ地である愛知県・蒲郡市の人々…

>>続きを読む