『The World of GOLDEN EGGS』の監督が手掛けた3D映画で、パペット・アニメーションと実写の融合というあまり聞かないジャンルの作品。本編が始まる前に「これ思いっきりゴールデンエッグや!」と軽いジャブが(笑) そこで期待値が上がってしまった感は否めないですが、映像へのこだわりは伝わってきました。実写場面での役者の肌質感が人形っぽかったり、パペットが食事する場面のリアリティーとか。現実離れした世界観はお見事! 単純に脚本が私好みじゃなかったのかと思いましたが、周りも…邦画3D観賞が本作が初で他に比べるものがないですが、邦画の可能性は感じました。もう一声欲しかった。けれど、新作が出来れば観たい。監督にはそんな印象です。