ダスティン・ランス・ブラック脚本・監督、ガス・ヴァン・サント製作総指揮。

タイトルからして勝手にバージニア州の片田舎の家族の物語かしら？と想像して観始めたので、ある意味愕然となる🫨
何故ってキャストが豪華なのに、どの人もマトモじゃない🫢

ナレーションは高校生の息子。
ネバダ州バージニアシティに住む母親バージニア（ジェニファー・コネリー）は統合失調症と診断されていて常に精神不安定。父親が誰なのか不明。しかし、たった1人の母を優しく気遣う。

バージニアは上院議員に立候補する町の保安官ディック（エド・ハリス）と長年の不倫関係にある。
ディックはモルモン教信者でSMの性癖がある。モルモン教専用の下着（シンプルな白だけど本当にあるらしい）を着けてSEXに励む変態。
やがてバージニアは妊娠したと嘘を付く。


いやこれね、とんでもない駄作だわ〜観るのどうしよう？と観始めて直ぐに思うけど、途中から観方を変えると面白くなってくる😅
最後まで観てこそ作品の良さが滲み出る作り。

しかし、ジェニファーは狂気じみた役柄が上手い。サスペンス顔なのかしら？

ただね、エド・ハリスがよくこの役を引き受けたな〜と不思議な気がしたけど...お得意の警官役だし、奥様のエイミー・マディガンと夫婦役なので、おしどり夫婦は何度も共演してるけど、また一緒に出演したかったのかしら？
いや、ランスの脚本の面白さに惹かれたんでしょうけどね😌

トビー・ジョーンズも実は女装家だったりでいつものように脇を締めてます。

ラストは冒頭のシーンに戻ります。なぜこの事件が起きたのかを1つ1つ解説されたとなるのです。
やはりランスの脚本は深いです。
母と息子の親子愛、友情もしっかり描き、人間は誰でも傷付き易く繊細で多面性があると、そう伝えたいドラマなんだと感じました。

うーむ、面白くない

俳優陣は豪華やけど…ストーリーに魅了を感じないし、微妙です。

ＷＯＷＯＷで。
ジェニファー・コネリーやったんや、主役の人(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
みた事あるなぁ、シーンによって見え方変わる人やなぁと思いながらエンドクレジットで初めて知る。わしジェニファー・コネリー好きやのに・・・

統合失調症のシングルマザーを母親にもつ息子の方を、もっとフォーカスして欲しかった。

こんな田舎町から上院議員になれるもんなんかねぇ・・・

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