タナーホールの作品情報・感想・評価

「タナーホール」に投稿された感想・評価

桐島、部活やめるってよ
よりも、
共感できる17歳女子が
描かれていた。

タナーホールという
女子寮で暮らす
4人の女の子の話。

不安定で傷つきやすく、
あどけない。
それでいて大人たちを食ったような
振る舞いをしたりして。

ちょっとだけ背伸びをして
悪ぶってみたり、純情だったり。

自分が誰かに当てはまるかとかは
おいておいて、
小悪魔のような少女時代は
キラキラと儚く、
彼女たちの人間関係の
絶妙なバランスと脆さが、
心地よく胸に刺さった。

小さな懺悔。

ルーニー・マーラの秋の装いは
どれもとても可愛らしく、
ジョージア・キングと共に
落ち葉を踏みしめるシーンは
そのアングルを含め、とても良かった。

ブリー・ラーソンは太腿がセクシー。
あのちょうど良さ、ふふふ。
由緒ある女子寄宿学校に入れられるくらいの少女たちの家庭は社会的にはそれぞれ裕福だと思うし、緩く見えるけど規律ある寄宿舎生活は、親との関係や問題ある少女たちには息のつける家ともなっている。
主人公となる美しく賢く分別も良心もある少女(ルーニ・マーラ)でさえ、母親とは会話も無く、学校は友だちにも恵まれた彼女の居場所になっている。
転入生の幼馴染を彼女が遠ざけるのも、奔放でずる賢いけれど問題を抱える彼女から自分の平穏さを守りたいが為と思うけど、自身も羽目を外すし、モラルに反する恋をしてしまい苦しむ。年上の男性に魅力を感じるのはわかるけどね。

少女と女の曖昧な境目で、性や異性への関心ががっつり描かれていて、既婚の男性教諭への悪ふざけは悪質だし(ブリー・ラーソンがエロい。)その男性教諭と妻との性交渉を持とうとする図はややしつこく感じるけど、思春期の少女たちには、まだ悪戯のもたらす結果が解らない。それでも罪悪感を感じるのは本質的に良い子なのだな。

自滅的な悪意も周囲を巻き込んでは許される事ではないけれど、こじれた少女たちの関係が、物語の終着点で、自分の気持ちに素直に行動し、大人(この場合親というのが辛い)に貶められた友だちの立場をかばって守り、共有した秘密を守ることで心の繋がりを見せたから、青春映画としてじわっと泣けてきましたわ。
現代のアメリカの女子校の様子全く知らなかったから、興味深かった。名門女子校の寄宿舎みたいだけど、母親たちも代々そこの出身みたいで、アダルトチルドレンみたいでタチが悪いなあ、と思った。母親同士の関係のドラマパートがあったら、見てみたい。娘のキャラクターは母親との関係によって作られているわけなので。ついいじめをやっちゃう人の心理がうまく描かれていたような気がする。ラストが意外な展開でクール。この後、すごく仲良くなるのねきっと、という感じね。今みるのにちょうどいい紅葉映画でもある。
k

kの感想・評価

4.8
これも青春映画学園祭で鑑賞。
そして、またしてもブリー・ラーソン目当てで鑑賞。

青春映画の最高傑作じゃないですか!!!

女子寮ターナー・ホールでの出来事。

先生を誘惑して遊んだり、寮から抜け出したりとやってはいけない遊びをするのが海外の青春映画。

邦画のスポーツ一筋や恋愛映画のようなキュンキュンする青春映画とは、別の青春。

主演はルーニー・マーラ。
やっぱ綺麗ですな。品がある。

その悪友とも言うべき親友役には、先生を誘惑するブリー・ラーソン。
魅力たっぷりですわ!

この収穫祭なら行きたい!!!

いやー、親友たちの仲をかき乱す役の女の子がブサイクだったなー。そこだけ、残念。
TOT

TOTの感想・評価

3.5
ルーニーもブリーもエイミーもジョージアも皆んなピッタリの配役で皆んな素敵。
今をときめく女優さんが若い頃にこういう青春映画に出るって、この年頃にしかできないことだし、ほんと貴重と思う。
しかも女子寮ものなんて!最高だ。
お話自体はありふれてる部分も多いけど、ルーニーが狂言回しになって、4人それぞれの心の襞を丁寧に追っていくストーリーラインが共感もてる。
サントラも良かったな。エイミーは一曲だけ自身で作曲演奏してるね。
ああしかし、新しい自分で歩き出す女の子の横顔って、なんであんなに凛々しくて美しいのかしら!

10/8 Gucchi's Free School 青春学園映画祭 渋谷ユーロライブにて
『青春映画学園祭』にて。日本未公開のタナーホール、心待ちにしてましたよ。Trailerからなんとなく観ておきたいなーと思ってましたが、なんでも、無名に近い頃のルーニー・マーラとブリー・ラーソンの出演作。
それぞれ今や注目を浴びて大活躍してるわけなので、先見性のあるキャスティングだったんでしょうか‥‥

コメディ調の学園ものなので、先生をおちょくる女子のあるあるだったり、シュールな状況描写に観客もウケていましたが、
夜の営み問題でセラピーに通っているのであろう教員夫婦の、ムードも何も御構い無しのアウトプットが一番ツボでした。

シーンの切り替えや戻し方が唐突だった気もして、脚本ももう一捻り欲しかったかな、なんて生意気なことを思ってしまいましたが
終わり方は割と好きでした。

お互いの最低な状況に居合わせた2人って、不思議な絆が生まれるものですよね。たとえ苦手だった相手でも。
そこに被さって流れたエンディング曲も良かったです。
OP場面にも通ずるような歌詞と、包容力を感じさせる曲調で、エンディングでの共感を助長させる感じでした。

gucci's free schoolさん、上映をありがとうございました。
AokI

AokIの感想・評価

3.3
映像はPV的で美しく、寮を抜け出して移動遊園地で遊ぶ場面とか体育館で踊るとことか印象的なシーンもあるけどキャラクターの薄さ話の分かりづらさなんかで後半ちょっとダレたかな。
パンフとして売ってたムービーマヨネーズ読んでようやくストーリー理解できた。
若き日のルーニー・マーラが輝いてた!
blaco

blacoの感想・評価

4.3

gucci's free schoolのイベントで鑑賞。

寮で過ごした高校生活を思いだした。
休み明けに仲間とハグをする冒頭のシーンと、
お祭りのために夜に抜け出すシーンがお気に入り。

自由のないことが、自由だったあの日々が、
とても愛おしく感じた。


恋って素敵。
niwarie

niwarieの感想・評価

3.2
秋は新生活なスタートのアメリカのティーン達。そして、眼福………4人の10代さよ◎
ルーニーマーラの役の制服のスカートの丈と髪型のギャップに萌える。
みなさま、とてもキレイで10代な可憐さやあどけなさが全開だった。メイクシーンとかきっと何回観ても悶える。

俳優さんがティーンに近い歳の頃にいい雰囲気&ストーリーのティーンムービーに出演しておくことの大切さを噛み締められる1本。
出演している4人の役柄も配役も全員友達になりたい程、(根っこは素直)ないい子達の数ヶ月。

サントラが欲しい。
グッチーズフリースクールさんの「青春映画学園祭」にて、鑑賞。
ルーニーマーラ、ブリーラーソン無名時代の作品。ソフト化さえされていない未公開作品をスクリーンで観れる貴重な機会でした。
ありがとうございます。

寄宿学校の女学生たちの物語という、ヨーロッパ映画的な繊細な作品という先入観とは、ちょっと違った印象でした。
エピソードのひとつひとつが類型的で、いまいち深みが無かったのが残念。

フェルナンダとヴィクトリアの関係性は女性特有のモノだと思うのは自分が男だから、気にし過ぎなのでしょうか。
それでも、ここの関係性の変化や、二人の心情の揺れをもっと丁寧に描いて欲しかったな、と思ったりしました。

あと、starsは好きなバンドなんで、フューチャーされてて嬉しかったのですが、作品の雰囲気にマッチしているのかと問われると、難しい所です、、

ポジティブな面では、若いブリーラーソンの、昨今のイメージとは異なる小悪魔ロリータキャラクターは、可笑しくも可愛くもあり、劇場内でもウケてましたね〜〜。ローラースケートと女の子って、映画史定番の萌えコンボですよねw

実力派女優として着実にキャリアを踏み出しはじめたルーニーマーラの初々しい美少女振りが真空パッキングされてますし、ジョージアキング、エイミーファーガソンも素敵な表情を何度も見せてくれます。
若い女優の、その時にしか撮れない姿や表情をしっかり捉えてるという意味では、青春映画としてのツボは押さえてるとは思います。
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