『モーガン・ブラザーズ』
映倫区分R18+.
原題100 Bloody Acres.
製作年2012年。上映時間90分。

人体肥料工場を営む兄弟に遭遇した若者たちの運命を描く濠洲産ホラーコメディ。

オーストラリアの田舎町で肥料工場を営むモーガンちゅう兄弟。
道を間違えなきゃ保守的やけど気の良さそうな兄弟。
経営難に陥った彼らは、とある新商品の開発に成功する。
それは、人間の死体を肥料にするちゅうのやった。
ある日、拾ったって、死体遺棄し、トラックで運んでいたデイモン・ヘリマン演じる弟のレッグは、その途中でヒッチハイクしていた若者たちを乗せる。
若者たちはトラックに積まれていた死体を発見して驚くが、そのまま工場へと連れて行かれてしまう。。。

本作品の共同監督であるコリン・ケインズは、本作について、『モーガン・ブラザーズ(100 Bloody Acres)』は純粋なホラーにしたかった、本当に怖い 『悪魔のいけにえ(Texas Chain Saw Massacre)』みたいな映画にしたかったって書いてる。
せや、それがどないしたらこないなストーリーはハチャメチャな作品になるんやろか😀。
登場人物の表情とかキャラ性をみたら、シリアスにホラー撮ったらかなりイケてるスプラッターホラーになりそうな感じやし、逆に初めっからホラーコメディを撮るぞってやればキレのあるモン出来たんちゃうかと思った。
でも、逆に一挙両得的な感覚で見れば(コメディもそこそこ、スプラッターもそこそこ)まぁこんなもんなんかなぁ。
要するに、もし今作品が完全に道徳的なスタンスを取り除くことと決めて、プロットを完全なスプラッター・フェストに突入させとったら、凡庸さを超えていたかもしれへん。
せや、最後の最後で、映画は感傷的なシュマルツ(過度の感傷主義)に陥り、物語全体が最大の犠牲者数につながっていたにもかかわらず、生存者を応援するよう求め始めた。
この感傷的な試みってのは、ゴアとコメディの両方を損ない。
あらゆることが馬鹿げているとしか思えないねんなぁ。
個人的に思うにドラマを維持するだけの力がないんやと、たしかにスプラッター要素は多いけど、ゴア表現には欠けている。
パートナーである弟のレッグが、自分の仕事に自信がなく、性的にも抑圧されていることから、ダークコメディの側面も持っている。
兄のほうも叔母とのイカれた性的な問題もある。
死に直面しているソフィーのボーイフレンドは、目の前の状況を心配するよりも、彼女の不倫を心配し、彼女が何をしたのか詳細を知りたがっている。 この映画は良いコンセプトを持ってるんやけど、通り一遍のものになってしまってました。
サブスクでの視聴としてはいいかなぁと。
クレジット後のギャグで締めくくる部分もわるくない志向なんやけどなぁ残念。

ﾘﾝｾﾞｲ「弟よ、知ってるか？我が国ｵｰｽﾄﾗﾘｱではｶﾝｶﾞﾙｰは害獣のような扱いで轢いても罪に問われないそうだ　　(-_-)」

ﾘﾝｾﾞｲ「つまりだ兄が言いたいのは今轢いたの人間ではなくｶﾝｶﾞﾙｰにしてしまえば何の問題もないってことだｯ‼︎」(*⁰▿⁰*)

ﾚｼﾞ「いや、何言ってんの⁉︎流石に無理があるよ‼︎さっきの事故で倫理観と脳みそどっかに落としてきたのかいｯ⁉︎」ﾊﾞｰﾝ!

ﾘﾝｾﾞｲ「うるせぇｯ‼︎(　ﾟдﾟ)なら円満解決させるために　ﾀｲﾑﾏｼﾝかﾄﾞﾗｺﾞﾝﾚｰﾀﾞｰ探してこいやｯｯ‼︎それが駄目なら　ｶﾝｶﾞﾙｰだ」

ﾚｼﾞ「ｶﾝｶﾞﾙｰに何の罪があるんだい⁉︎二次元に救いを求めるのは辞めなよ!諦めて自首しなよ‼︎」

ﾘﾝｾﾞｲ「誰がなんと言おうといま転がってるのはｶﾝｶﾞﾙｰだ。青ﾀﾇｷか緑色の大っきい蛇が現れるまでｶﾝｶﾞﾙｰで貫き通すぞ」

警官「ﾔｯﾎｰ、ﾓｰｶﾞﾝﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ( ´∀｀)
先ほど男性のような生き物がトラックに当たるような音が聞こえたが何かあったー？」ﾊｰｲ

ﾚｼﾞ「どんな耳してんの⁉︎もうほぼ特定されてるよ(๑•ૅㅁ•๑)兄さん言い逃れはもう不可能の領域だよ」

ﾘﾝｾﾞｲ「カンガ」ｻｯ(=´∀｀)ﾉｵｶﾈ
警官「ルー」ｽｯヽ( '-'ヽ)
ﾚｼﾞ((((((:ﾟ;Д;ﾟ:;)ﾉﾉｴｴｴｴ⁉︎

警官「今日は帰るけどさ、そのｶﾝｶﾞﾙｰせっかくなら砕いて肥料に混ぜてみるのもいいじゃないか？なんてな」ﾊﾊﾊ(๑˃̵ᴗ˂̵)

ﾚｼﾞ「めちゃくちゃ物騒な事言い出したよ
ホントに警察官なのかおいｨ‼︎(ﾟoﾟ;;」

ﾘﾝｾﾞｲ「....めっちゃいいやん、それ」
ﾚｼﾞ「兄さんｯｯ‼︎⁉︎((((；ﾟДﾟ)))))))」

お前の物は俺のもの、落ちてる物も俺のもの、落ちてなければ殺して血と肉の袋にすればいいじゃない( ´ ▽ ` )

究極のｼﾞｬｲｱﾆｽﾞﾑにジャイアン苦笑い
『モーガンブラザーズ』

人を砕いて肥料に混ぜたら
大好評だからどんどん人混ぜてこうぜって映画
　
出てくる人間ほとんどﾏｲﾍﾟｰｽで
ネジが飛んでる奴しかいない(・Д・)
面白いのがモーガンブラザーズが
罪悪感全く感じてないのが地味にツボw

死体なんだから何したっていいじゃないの、の精神　（死んでないのもいたけど）
　
弟のレジがピュアで何も考えてないから死体乗っけてるのに旅行者も乗っけちゃう可愛い子

　笑えるｼｰﾝばかりでｸﾞﾛ描写は1割もないかもだけど終盤でとんでもない爆弾用意してやがる💣
　そんときのレジの顔がなんともいえない気の毒な表情もまた不憫そうで笑える⁉️

他人の不幸は蜜の味(●´ω｀●)

ジャケットから「タッカー&ディル」を彷彿し、鑑賞。う～ん、なんだろう、おもっていたより全体的にマイルド、、、コメディ、ホラー、グロ、一通りあるけど、どれも弱いかな、、、「タッカー&テール」のような振り切った感じがなかったかな、、、「地獄のモーテル」を「タッカー&テール」風によせてみました！な感じ。伝わらないですね(苦笑)ツボは、「ミック・テイラー 」の怪演俳優が、カメオ。叔母さん、キモ。弟が一番まともだったのか？！オーストラリアホラーのBマイナス、、、あたりかな。