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『死霊の町 シティ・オブ・ザ・デッド』に投稿された感想・評価

魔女と悪魔崇拝者たちとの戦いを描く本作、若きクリストファーリーもドラキュラでブレイクした直後、裏のある大学教授として出演😨。冒頭の魔女裁判が伏線となり、モノクロ画面に不気味な話が続く。

本作舞台となるマサチューセッツ州の廃村「ホワイトウッド」に女子大生一人で研究の為にルンルン行くなんて信じられない🙀。自分がもし同地に到着したら不気味な雰囲気に「また来ます😱」と言って直ちに踵を返すのは間違いない(でもI'll be backとは言えないなぁ)。兎に角霧が凄い!どんだけスモーク炊いたんだ、というぐらいの量の霧😱。

そして皆様お書きになっているように主人公が作中ショッキングに交代し、後半のクライマックスに突き進む😾。そしてラストは魔鬼雨みたいな恐怖と絶叫のエンディング。魔女の眷属どもの最期は…☠️。
さすが、この後数々の英国ホラー🇬🇧の名作を手がけるアミカス・プロダクションの作品ということもあり、重厚なゴシックホラーを鑑賞😨🙀☠️🎬🇬🇧。
Youtubeのクラシック映画専門チャンネルFEATURE FILMで視聴可能な、かつて魔女裁判が行われた村を女子大生が訪れるクリストファー・リー主演のオカルトホラー。

前半と後半で主人公が変わるのは同時期の「サイコ」風。ショッキングなシーンは最近の過激なホラーに慣れてしまうと少ないのですが霧で覆われた村は妖しい雰囲気に満ちており道行く人々が立ち止まり訪れた人間を静かに見つめている姿はなかなか不気味。次々と人間が燃える終盤はそれなりに派手でそれに続く椅子に座るマント姿の女性のビジュアルもそれなりに印象的。

運転中の車の窓に魔女裁判で火炙りになった女性が笑いながら迫って来る幻覚も人によっては驚きか。ホラーなのにジャジーでお洒落なBGMは今となっては新鮮です。
3.5
1692年、マサチューセッツ州ホワイトウッド村で魔女エリザベスが火刑に処される。原題、大学の講義で魔術に興味を持つ女学生ナンはドリスコル教授からホワイトウッドを紹介されて調査に向かうが…というストーリー。
後に「テラー博士の恐怖」等のムニバス・ホラーで有名になるアミカス・プロを創立したミルトン・スボッキーが原案を書き、「殺人鬼登場」のジョージ・バクストが脚本を手掛けたオカルトホラーです。
ホワイトウッドに向かったナンは、教授から紹介されたホテルに宿泊して魔女エリザベスや魔術について調査するが、ホワイトウッドは悪魔の下僕となった人々が暮らし、若い女性を生贄に捧げていた。2週間後、ナンと連絡がつかなくなり、心配した兄のリチャードとナンの恋人ビルもホワイトウッドへ向かうが、という内容です。
モノクロ映画ですが、雰囲気作りが抜群で、冒頭の魔女狩りシーンからグッと引き込まれますね。
大学で魔術について学ぶ女学生ナンがより魔術について詳しく調べるために、魔女エリザベスが火刑に処されたホワイトウッド村へドリスコル教授の紹介で向かいますが、このドリスコル教授を演じるのがクリストファー・リー御大が演じていて、当たり前ですが凄い若いです。「フランケンシュタインの逆襲」でモンスター演じてたりしてた頃ですかね。登場シーンは少なめではありますが、スーツ姿が長身に映えてカッコよく、存在感あります。
何が訪れるホワイトウッドの濃霧に包まれた村もゴシックの雰囲気抜群ですね。これはモノクロだからというのも大きいでしょうね。ナンが村内を歩いていると、通り過ぎた三人の女性が振り返ってナンをじっと見つめ、更に他の村人達もポツリ、ポツリと立ち尽くしてナンを見つめているシーンは何とも言えない異様な雰囲気が漂っていて怖いシーンでした。後半で兄のリチャードが同じ場面に遭遇するシーンもゾクッとしました。ナンや、村で彼女と知り合い、親しくなりその後彼女の安否を心配するパトリシアが車で村に向かう途中に乗せる不気味な老齢男性ジェスローが村に辿り着いて助手席を見ると忽然と消えているシーンも不気味で良いですね。
一人で見知らぬ土地を訪れたブロンド美人が宿泊したホテル(モーテル)で惨劇に見舞われる、映画の前半と後半で主人公がガラリと変わる展開などヒッチコックの「サイコ」との類似性が指摘されますが、撮影が開始されたのはこちらの方が1か月早いようですね。
隠し扉から地下通路に入ったナンが悪魔崇拝者たちに捕らえられ、ナイフが振り下ろされた瞬間、従姉妹の誕生日パーティのケーキがナイフでカットされるシーンに繋げる演出は洒落てて良いですね。
後半からは冷笑的な物理学者である兄のリチャードが主人公となってホワイトウッドへ向かいますが、その後を追うナンの恋人ビルが車を走らせていると、高笑いするエリザベスの顔がフロントガラスにアップになるシーンも何か怖かったですね。
エリザベスと宿の女主人ニュウレスを演じたパトリシア・ジェッセルの不気味な演技も如何にも魔女といった感じが漂っていて存在感ありました。
墓地で迎えるクライマックスも十字架を抱えてよろよろと歩くビルの姿をシルエットで映す演出も良いですし、十字架の影に入った瞬間悲鳴を上げながら炎に包まれる悪魔崇拝者たちの姿は「魔鬼雨」を彷彿させるものがあるんじゃないでしょうか。しかし十字架パワー凄すぎ。後、ビル背中にナイフ突き立てられてるのに頑張りすぎ。リチャード達も抑えられてるから仕方ないとはいえやらせすぎでしょ(笑)
古いモノクロ映画ながら、ムードたっぷりで正しく怪奇映画といった感じで楽しめました。

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