幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形の作品情報・感想・評価

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形1970年製作の映画)

THE VAMPIRE DOLL

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.3

「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」に投稿された感想・評価

otom

otomの感想・評価

3.7
うーむ、なかなかのショボさ。しかし嫌いではない。中尾彬のイラっとくる演技はともかくとして、いささか無茶な感じもしなくはないが、キッチリ悲哀は描かれている。ナイフを持った吸血鬼の瞬間移動を含め、アヴァンギャルドなエフェクトも多く見所は割とあった。良作。
オチが呆気なくて残念

中尾彬が今と全然変わってねえ

暴力的で鋸のような前歯を持つ源蔵の描き方はちょっとアレ
無表情の母親
フランケンを連想させるような執事
お人形のような美しさをはなつ主人公。
人形そのものが動いているかのようで
ゾッとする程、美しい。
恐怖というよりも、
時代的、雰囲気の中、もの悲しさを感じさせるお話だった。
綺麗な女の子の死体が殺人鬼として襲いかかってくる往年の東宝特撮。
リングや呪怨みたいなジャパニーズホラーというよりは和製ゴシックホラーという感じ。

彼女に会いに行った兄が戻らないので、妹が男友達と一緒に探しに行ったら…という筋書き。

出てくる人がいちいち怖い。
動く死体役の小林夕岐子氏(ウルトラセブンでチブル星人のアンドロイドの役をやっていた人)はマネキンかと思うほど整った顔立ちで本当に人形が動いているみたいだし(回想シーンはめっちゃ可愛い)、妹さん役の女優さんは怖がっている演技が迫真過ぎて観ているこっちが不安になってくるし、切れ長一重まぶたな屋敷の主のおばさんはほとんど表情がないし、お手伝いさんは時々バーサーカーと化すという(笑)。
何より怖いのは墓暴きを請け負ってくれたおっさん。怪しすぎ(笑)!

びっくりしたのは妹の男友達(彼氏なのかな…?)役の俳優さん。
なんとなく「中尾彬の若い頃ってこんな感じだったんじゃねーかな?」と思っていたらスタッフロールに思いっきり中尾彬の名前が出て来てひっくり返りそうになった(笑)。

なにぶん古い映画なので突っ込みどころもあるにはあるが、上質なホラー映画だったと思う。
324

324の感想・評価

4.0
あやふやな存在ではなく、はっきりと実体をもってそこにいる恐怖。草むらのショットは『回転』っぽかったりする。突飛で適当な脚本かと思いきや、割と小さく綺麗にまとまっていた。全体的にきっちりとした技巧派で良い。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.0
中尾彬まばたきし過ぎだからめっちゃ気になる。
マジどっか悪いのかってぐらいまばたきしとる。
でも南風洋子さんのジトッとした目つきと対称的にするための演出だったりして。
泣く演技がヘンだったせいで微妙なフィニッシュだった...。
多分あの隙間風と言ってた音と関連づけようとしたんだろうけど。
ベタに鳥が急に飛び立つやつに2度もビクッとしてしまって悔しい。
行方不明の兄(中村敦夫)を捜すべく、その妹(松尾嘉代)と彼氏(中尾彬)が、兄の恋人(小林夕岐子)が居住している山奥の洋館へと赴く。イギリスのハマー・フィルムを純国産で模倣している、ヴァンパイアシリーズの第1弾。

兄を捜索する松尾嘉代が、いわくつきの家族の確信に触れるにつれて、誰も味方になってくれない、孤立無援の状況に陥る。怪奇映画の定石を踏んでおり、すべてが思った通りの展開になるのだが、シチュエーションと雰囲気重視の作品としては十分に楽しむことができる。

動機づけに○○術を使用されると、普段ならば「何でもアリじゃん!」というツッコミが止まらなくなってしまう。しかし、本作はナンデモアリを楽しむための作品なので、そこは妥協点として受け止めるべし。
チープな特撮が光る怪談作品。基本的に脚本も映像もチープ。だけど、ナイフを持つ吸血鬼のカット一本で、この映画を占めているように思う。あと、怪談らしい物悲しい余韻もよかった。
(鑑賞メーターより転記)
恐怖を感じたか?と言われたら、ある程度。やはり楳図かずお氏の言葉の通り、アップになるとホラー、引いて見るとギャグに感じられますね。


私が1番良かったのは、洋館、ヒロインの美貌、です。なんだかネジの回転、原作の方みたい。

しかしヒロインは美しいなぁ。この人はちょっと追いかけてみたくさせる魅力がある。

あと、何気に中村敦夫がいい味。

ただ、妹がウザい。いや、妹みたいなキャラクターの話で、役者さんは悪くないけど。

源三さんは凄くリアル、特に前歯の無いところがリアル過ぎる…
神

神の感想・評価

3.0
新文芸坐オールナイト。
結構な勢いでビビらせてくるから油断できない。二見忠男、金に目が眩んだばっかりに。
>|