
1973年ロサンゼルス。売れっ子ストリッパーのフランキーは、誰よりもエキゾチックかつ聡明で、店の女の子たちの憧れの的だった。しかし、彼女には誰にも相談できない悩みがあった・・・。楽屋に置いていた新聞のクロスワードパズルが、フランキーが知らないうちに全部解かれていたり、買った覚えもなければ自分の趣味でもない服が購入されていたり、何度も自分に覚えのない不可解なことが起こっていた。何かがおかしいことは分かるのだが、何一つ覚えていない彼女には説明ができなかった。 ある日、フランキーは、自分の身に覚えのない傷害事件で警察に逮捕されてしまう。彼女に残された選択肢は、懲役か、精神病院への入院だった。彼女は病院を選び、そこでサイコセラピストのオズに出会う。医者としての技能は錆び付いてしまった、研究専門のオズだったが、程なくしてフランキーが驚くべき珍しい症例であることに気づく。フランキーの中にはまったく別の人格が存在していたのだ。医師仲間たちは半信半疑だが、オズはフランキーが解離性同一性障害だと確信し、フランキーの研究に没頭していく。フランキーの中には、人種差別主義者のアリスという人格がいた。彼女がフランキーの代わりに勝手に洋服を買ったり、障害事件を起こしたりしていたのだ。アリスは日々力をつけていき、主人格であるフランキーの座を奪おうとしていく。 フランキーはオズの助けを借り、アリスの人格が生まれてしまった原因、封印された自分自身の深い深い過去のトラウマと向き合う決意をする。アリスの妨害を受けながらも、徐々にフランキーの壮絶な過去が明かされていく・・・。





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