プルートで朝食をの作品情報・感想・評価

「プルートで朝食を」に投稿された感想・評価

RK

RKの感想・評価

3.9
つまんないかなと思いきや、見てしまった。 オカマの美男子は嫌いではないし、最後のクライマックスのための映画だと思った。

あらすじ:母を探してイギリスへ。

時代は北アイルランド紛争(1960年代〜1998年)真っ只中。IRAについて少し知っておくと、より興味深く観れると思います。

ざっくり言うとジェンダーのお話。
パトリック(キリアン・マーフィー)は女装をし、キトゥンと名乗る。
なんだろうね、これ、生まれ持った性格なんだろうけど、とにかくこの子はフワフワしてる。そのせいで何度も怖い目にあうし、殺されそうになることもあるんだけれど、人を疑うとか憎むとか、そういうのが一切ない。ある意味、現実逃避しているようにも見えるのだ。
それもそうだろう、育ての親には疎ましがられるし、愛した人がテロリストだったり、友人がIRAに傾倒して行ったり、キトゥンの居場所はどこにもないからだ。
そんな中でもチャーリー(ルース・ネッガ)の存在は唯一の救いだ。きっとああいう人を真の友というのだろうな。

リーアム・ニーソンはキトゥンの実の父親で、神父でもあるのだが、父親だということはかなり後になるまでキトゥンに明かされない。
リーアム父さんはどんな思いであの場所に行き、女装した息子に母親の居所を告げたのだろうか。その複雑な心中と懺悔の思いは計り知れない。

とにかくキリアン・マーフィーが美しいのと、重い話を重く感じさせない音楽のセンスが非常によい。
キトゥンは見ていて心配になるくらい終始フワフワなんだけど、それでも自分らしくあろうとする芯の強さを感じる。
やっと居場所をみつけたキトゥン。リーアム父さんとチャーリーと共に、キラキラした幸せな日々を送ってほしい。
タビ

タビの感想・評価

3.6
まず、音楽がとても良かったです。
暗くて辛い話しなのにキトゥンの明るさと音楽で軽い感じに仕上がってたと思う。

男の子だけど気持ちは女の子。いろんな葛藤を笑顔で乗り越えるキトゥン。切ないなぁ😢
母親探しの旅に出て再会するシーン。他人のふりをするのだけど、母親は息子だと気づくけど知らないふりをする。会わなくても自分の子供は分かるんだなぁと、ホロリと来た。

悲惨な事が多いキトゥンだけど、ラストは救われた。キトゥンの人柄が良いおかげだ。
とにかく、キリアンが美しい😍色っぽいし。性別なんか関係ないよね。あの薄い瞳の色がたまらないよ🥰

アイルランドなどの政治的なことも絡めて描かれていて、辛くなる事もあったけど、良い映画を観ました😊
rainhappy

rainhappyの感想・評価

3.6
IRA.アイルランド.イギリス…私にとっては時代背景が知識としてなかったため難しかったが、とても生きづらい世界だったことは伝わってくる。
そんな中で、自分は普通の子とは違うんだ!と前向きに捉えて自分らしく生きていくパトリックの生き方がただただ凄い。

裏切られてもけなされてもいじめられても人間不信にならない、パトリックの生まれて持った性格には観ている側も勇気をもらえる。

パトリックのように自分に対して素直に正直に生きてみたいと思っても、実際は現実を考えて躊躇してしまうんだよね。

小鳥さんがお話しするシーンは白雪姫のようなキトゥンのプリンセス感が現れているシーンだと思う!
Dスケ

Dスケの感想・評価

3.3
うーん、
トランスジェンダーの映画なんだけど、
捨てた母親への想いを自分に投影した感じがあるよね。


本当の自分の人生を歩き始めると
人は輝き始めるんだと思う。

それが何歳かは
人それぞれ。幸せの形もそれぞれ。

自分の中にあるものから
逃げると一生見つからないかもしれない…。

このレビューはネタバレを含みます

まだまだオカマというだけで差別されそうな60〜70年代のアイルランド・イギリス。そんな時代に明るく堂々と自分を隠すことなく女性の格好をして街を歩くキトゥン。
母親に捨てられ養子となった子供時代。
本物の母親を探しにロンドンへ行くも、男に捨てられたりクラブの爆破に巻き込まれ犯人扱いされ最終的に娼婦の道を行く。
人生なんて物語だと思わなければ辛すぎるわ。と不幸な人生をハッピーに生きているキトゥンが眩しいくらい綺麗。本当の女性より女性らしく色気もある。
テンポも良く洋服もオシャレで可愛いしあっという間に観れる映画。
暗いストーリーに華がある画

現実を強かに、気高く生きる主人公。
自分を貫き通し、淋しさもコントロールしてしまう。
なにがあっても明るく考えようとするひた向きさが胸にガンッとくる。

ストーリーだけだときっと重過ぎて辛くなってしまうけど、主人公の強さでどんどん吸い込まれてしまう。

強い人は美しい。
すもも

すももの感想・評価

3.8
ヘドヴィッグ、プリシラ、トーチソングトリロジーに続く作品と久しぶりに出逢えた。

懐かしい匂いがすると思ったら、クライングゲームの監督とは。
この時代の、英国、アイルランド映画が大好物なので満足。
ねる

ねるの感想・評価

3.3
時代背景だったり舞台は全く明るくないけど主人公が明るくどこかハッピーな雰囲気
サバ

サバの感想・評価

3.8
シュガーベイビーラブー♫
音楽がとても良い😄♫🎶
お洋服も良い🥰
キリアン・マーフィーがとっても良い😍

キリアン・マーフィー演じるキトゥン(パトリック)は、赤ちゃんの頃捨てられた。
母は、ロンドンにいると思い、ロンドンへ。キトゥンは、子供の頃から変わった子。男の子だけど女の子。
政治的背景もあったりして、少し重いが
章ごとに区切られてテンポよく観れる。
キリアン・マーフィーが表面的には飄々としながら内面の苦しさを上手く演じてる。
拘置所のところのキトゥンの孤独感には😭
キリアン・マーフィーが超絶綺麗。横顔なんか完璧。身体も華奢で走り方もおねえ走り。🤣

何度も言う音楽がとっても良い。
めちゃ好みだった。
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