イブの三つの顔の作品情報・感想・評価

『イブの三つの顔』に投稿された感想・評価

中々、面白かった。
三者三様の性格を演じ分けた、ウッドワードが熱演でした。
モノクロなのにジャケットはカラー。
kinako

kinakoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

実際にあった話を基に作った映画。イヴは夫と娘と暮らしていたが、記憶喪失や頭痛に悩まされていた。夫と一緒に精神科を訪れ、ルーサー医師は彼女以外の人間が心に宿っていることを知り・・。イヴ役のジョアン・ウッドワードの演じ分けが凄い。ハッピーエンドだが、少し切ない。
じじ

じじの感想・評価

4.9
ある日病院をイブと言う女性とその夫が訪ねて来る
イブはひどい頭痛とたまにある記憶喪失を訴えたがある日医者の前でイブは人格が変わる
医者は多重人格と診断したが夫には理解されず離婚される
苦しむイブ…

昔の話しなので少し人格の変わり方が変だけど全体的には面白かった
多重人格者の話って今ではさほど驚きもないかも知れないけど、なかなか面白かった。結末はちょっと不完全燃焼な感じもするけど、またしばらくしたら見返したい作品!
3つの人格の演じ分けも良かった。役者としてもやり甲斐ありそうだなーなんて思いながら見てた。

2021-890
さー

さーの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で、「これは実際の医療記録に基づく実話です」的なアナウンスがあるだけに、突飛な展開のない淡々としたヒューマンドラマだった。

多重人格モノといえば最近だと「スプリット」が良かったけど、あのエンタメ的な面白さと本作はまったく別物で、多重人格の発覚と治療に重きが置かれているから地味っちゃ地味。でも3人のイブをそれぞれじっくり見せてくれる分、イブ・ブラックが統合されてしまうシーンはかなり胸にくるものがありましたね、、いちばん手がかかる子だったけど、愛嬌もあって憎めなかったのよ…

それぞれのイブが登場するたびに違う音楽が流れるのが印象的。音楽で「お、ミセス・ホワイトきたぞ…」って先に分かるのが、良い意味でぞくぞくした。

何がきっかけでトラウマが生まれて、それがどこまで尾を引くのかとか、子育てってめちゃ難しいなと思いました。
多重人格の主婦の実話。気弱なホワイトと対照的に自由奔放なブラック。理性的なジェーンを通して明らかになるトラウマ。ブラックが気持ちいいほど活き活きしててDV夫ですらその色気には抗えずざまぁすぎてスカッ。演じわけも素晴らしく『スプリット』やこれ系好きには堪らない!

NETFLIXの『24人のビリー・ミリガン』内で多重人格映画の元祖に近い作品として紹介されていた。『スプリット 』とアプローチが少し違うのは目や声、話し方だけでなくアレルギーお酒や煙草など嗜好の細かな設定がハッキリしてた。別人格が別人格を演じる場面もあったり先生の細かな気遣いにもグッとくる。

こちらも日本では未公開だったようだしこの時代グッと研究が進み始めたのか多重人格ものほかにもあるみたいだけどどうにも観る手段がない。『イブの三つの顔』も実際にいた人物、しかも主婦という点でかなり斬新で驚きなのにあまり知られてなくて寂しい。解離性同一症が世界中でガッツリ認知されたのはやはりビリー・ミリガンの影響だけど、彼の診察にも多大な影響があったようなのであなどれない。

定期的に見返したくなりそうなのでDVDポチりたい。
ジョアン・ウッドワードが、多重人格の女性を好演、アカデミー主演女優賞を獲得。
1950年代に「多重人格」をテーマに問う制作の勇気に拍手。
ただ、惜しいことに、本作は日本未公開。
Omizu

Omizuの感想・評価

3.8
【第30回アカデミー賞 主演女優賞受賞】
多重人格の女性をヒロインとした実話ベースの作品。貞淑すぎる妻のイブ・ホワイト、遊び人のイブ・ブラック、良き母親たるジェーンという3つの人格を演じたジョアン・ウッドワードは主演女優賞を受賞した。

監督は『怒りの葡萄』『百万長者と結婚する方法』等の脚本を手がけたナナリー・ジョンソン。

脚本家出身監督だけありムダがなくスッキリとした語り口で好感が持てる。

今ほどは多重人格に理解も関心もなかった時代に生きるのは大変だったと思うけど医者の理解があって本当によかった。

どうして多重人格になったのかというミステリー要素で引っ張る作劇も非常に上手く、ジョアン・ウッドワードの表情だけで人格の変化をみせていくショーケース的な楽しさもあった。

ただジェーンという人格についてイマイチ理解できなかった。元々の彼女なのか、丁度良くなるように生み出されたまた新しい人格なのか?果たしてそれで幸せと言えるのか?ハッピーエンドにしてしまっていいのか?
多重人格の実話らしい。
でもこんなに自由に色んな人格が出たり引っ込んだりできるのかな。しかもタバコ吸ったり。普段吸わない人が吸えるのかな?
割とあっさり、多重人格だということが解明され、本人も周りも納得する。
最後は1番いい人格が残って、良かった良かったε-(´∀`*)ホッで終わる。
どこまで実話なのか調べてみたいです。
知ってる方、教えてください🙏
イブ役の人は、よく演じ分けてた。さすが女優。実話なら彼女も女優?
2021年 33作目

大学の授業にて鑑賞。
本作では多重人格というものを扱った内容で白黒の映像ながら主演女優のかたの各人格での演じ分けているところは素晴らしかった。他の人格になっているときの記憶はほとんど覚えていないというところは恐ろしいと思ったし、時代背景的にも奇妙なものに思われていたであろうということを音楽で表現されていて良かった。

後半に原因というものに迫っていくのだが、その出来事に関わっていた他の人からしたら何事でもないようなことがある人の人生を変えかねないことになってしまうというところは恐ろしかった。見ごたえのある作品だった。
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