ハンキー・パンキーの作品情報・感想・評価

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HK

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2.2
『スター・クレイジー』(80)の大ヒット(したのだ。信じられないかも知れないが)を受けて作られたこの映画は、だから当初、ワイルダーの相棒はプライアーであった。だが、ドラッグのやり過ぎで自分に点火してしまい大怪我を負って入院。代わりに選ばれたのが、『サタデー・ナイト・ライヴ』の初代レギュラーでもあったギルダ・ラドナーで、彼女はこの映画の直後にワイルダーと結婚する、のはいいが、プライアーだったのをラドナー用に書き直した脚本はあまりに酷く、ガタガタでサスペンスもクソもない。推測だがキャスリーン・クインラン演じる謎の女は、設定の多くをラドナーに回されたのだろう。割りを食ったように見えるクインランだが、リチャード・ウィドマークと口から血を流しながら脚丸出しで殴り合うという見せ場があり、俺のハートを鷲掴む。そこだけはポワチエを評価したい。
巻き込まれ型サスペンスコメディの傑作。DVD出して下さい。ジーン・ワイルダーはこの設定が最高に似合う。