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肉の標的・奪う!
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『肉の標的・奪う!』に投稿された感想・評価

当たり前ながら現実の女性にとっては地獄のような話であり、(レイプした後に女があと腐れなく笑ってくれたらいいな~♪)という、頭がお花畑の男の妄想でしかないので、女性が観たらまず不快になる。そのうえ強姦した女が好意を持ってくれて、出世の役に立ってくれるという、大の男が何を考えているんだという設定なので、虚構を現実と切り離して観るのが得意な女性じゃないと、鑑賞はきつい。

夜の豪雨の中で岡本麗がレイプされるシーンの、悪条件の中でクリーンに状況がわかる撮影からも、映画として物理的に良くできているのはわかる。最後の編集もくどくなくて、男が突っ立ってるだけのでくの坊でも、色とりどりの女性陣が話を回してくれる。
大手商社に勤務している男性(志賀圭二郎)が、自身の不甲斐なさと上司への憤りを、女性社員に対する性的暴行に転換させていく。"日陰者が成功者に逆恨みする心理"を強姦魔視点から描いている、日活ロマンポルノ。

主人公が口煩い専務を殴りつけてしまい、「おまえには出世がないと思え」と忠告を受けるシーンから物語が始まる。志賀圭二郎演じる主人公の"静かに怒れる男"の芝居が、清々しいほどの気持ち悪さを放っている。

オールスター女優がヤラレ役で総出演しているが、「ロマンポルノだから」では擁護できないほどの予定調和が、キョーレツに感じられる。ルサンチマンの心理を扱ったドラマから、良くも悪くも逸脱してしまう。

とはいえ、体で接待している秘書に売春婦の影を視るという冒頭部が、そのままクライマックスへと繋がるところが面白い。"女の打算的な世渡り"に根負けするという着地は、想定内とはいえ、胸がすく思いでいっぱいになる。
左遷されたサラリーマンが同僚女子社員ベストの5人を次々と毒牙に・・・。
完全に男が主役のまあレイプものだが主人公が無口無表情のためピカレスクに近い、結末は見てる僕らに委ねられていていろんな解釈があると思う。
オープニングのクレラッツ岡本麗も合わせて6人(鹿沼えりにいたっては3回)と次々セックスするためエロ描写多めだよー。

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