B級臭しかしないタイトルとジャケw
しかし、なかなかこれが面白いのですよ♪

B級作品に高確率で現れる(気がする)クレア・デュバルも登場w

決してB級の域は出ないのですが、それがとても楽しくて、丁度良い作品でした☆



とても怖いゲームのはずが、子供に酷評されまくった"魔界覇王(イヴルーション)"。

社長はプログラマー3人を雇い、4週間でなんとかしろ、賞金は100万ドルだ！とけしかける。
まとめ役ピーターとインターンのローラ(クレア・デュバル)が補助に入り、作業に当たることになった。

しかし、期限が迫る中、嵐でなんと全システムがダウン。
復旧作業の為、AIを仕込むと、なんとゲームが勝手に動き始めた。
そして、モーションキャプチャ用の遠隔測定スーツを操り、襲ってきて………



パロディあり、巨乳あり、ちょいグロありのザ・B級良作☆

ピカチュウもどきのモンスターが出てきたり、プレデターばりに脊髄ぶっこ抜いたり、版権とか大丈夫かな？と、こちらがハラハラするシーンもあります(笑)

巨乳はモーションキャプチャ撮影時にちょこっと登場♪
バインバインのおばさ……お姉さんが、遠隔測定スーツを着て、あれやこれやしますw

人体破壊は、撮したり撮さなかったり不安定ですが、造形はなかなか良いし、血糊は完璧!!!

プログラマー3人のキャラクタも楽しくて、1人は無駄にマッチョで長身です(笑)
これのどこがプログラマーだよ！って容姿ですが、目の保養なので気にしないことww

クレア・デュバルが相変わらずの重鎮脇役ぶりで、オドオドしたり、キレたり、とにかく上手い！
たまに見せる笑顔がまた最高にキュートなんですよね～
大好き彼女♪

本当にただのB級作品ですが、精一杯B級で頑張った意気込みを感じられる一作です！

ホラーアクションゲームを制作中にAIが暴走して現実世界でモーションスーツが殺戮ゲームをはじめる。
AIが暴走するのは例によって雷でパソコン内部が逆流してあーだこーだ。

AI制作者のいかにも賢そうな黒人ソル、小道具担当でガタイがめちゃくちゃでかいハードコア、音響担当の絵に描いたようなオタクであるバグ。どう考えても戦力になりそうなのはソルとハードコアのふたり。しかし、そのふたりから惨殺されていく鬼畜設定。
しかも、モーションスーツはソルの頭部とタッパのあるハードコアの身体を悪魔合体。さらにストレス解消グッズの球体を目ん玉に突っ込んで兜と鎧を装備。さながらゲーム内のモンスターのような姿になって襲ってくる。動き、造形共に素晴らしいです。
そして、ゲーム画面のモンスターと現実世界のモンスターの動作がリンクしてるんだ！ということを発見しヒロインがVRゴーグルを着けて戦い始めるのですが、現実世界のモンスターとチャンバラで戦いながらVRゴーグルを着ける意味があるのかどうか私にはわからんです。というか、この時代からあったんかVR。

腕に漢字の"星"というタトゥーをいれてるヒロイン、どっかで見たことあるなあと思ったら「パラサイト」のゴスファッションSFオタクか。ハードコアの容姿も広島のエルドレットに似てるため親近感しか湧かない。

そんで、雷が人類に与える影響はやはりでかい。
フューチャーにバックするのだって、フランケンシュタイン博士が怪物を創造するのだってぜーんぶ雷のおかげ。雷にマジ感謝。

小さな規模の中に感じるサービス精神。しかしそんなに面白くはない。
おっぱいがジャンプしたり、汚いピカチューが出てきたり。