ハリウッド・ブルバードの作品情報・感想・評価

「ハリウッド・ブルバード」に投稿された感想・評価

とぺ

とぺの感想・評価

4.0
「コーマン帝国」を観て一番興味を持ったやつ。
ハリウッド女優を夢見た女性が、入った事務所はB級映画の製作会社だったという始まりです。
しょうもないシーン山盛りですが映画業界の縮図の様な内容でもあり、ハリウッドのセクハラ騒動を思い起こさせます。
問題?の他の映画のシーンの使い回しは映画会社という設定なので違和感はありませんでした。
デスレース好きにはたまらんシーンがありプラス評価。
abdm

abdmの感想・評価

4.0
ハリウッドの映画製作現場が舞台。
ハリウッドだからきっと豪華絢爛なんだろうなぁと思っていたならもちろん痛い目あうよ。
実際に作られるまでの製作のごちゃごちゃさと実際に出来上がった本編のギャップ。
すなわち映画の陰と陽。

今回は死人とか出てて、んなバカな!感はあるけれど、もしかしてこういうのもあったかも!と思えそうなコーマン帝国万々歳。

ジョーダンテがコーマンの元で作ったはじめての長編映画。
スラップスティックな感じが如何にもって感じです。
いまやるとコンプライアンスに引っかかるようなことを平然とやってのけるこの潔さ。ギャグセンスも高いしかなり好きなやつ。
いい意味で期待を裏切られた。B級だけどめちゃ面白い。女優になるためにハリウッドに上京してきた主人公がB級映画にばかり出演させられる話。撮影だと思って男について行ったら銀行強盗を手伝わされたり、アジア人の兵士を大量に殺す映画で銃をぶっ放す羽目になったりととにかくアホでめちゃくちゃな展開がずっと続く。ヌード、怪物、カーアクション、キャットファイト、ホラーとB級映画の面白さをぎゅっと詰め込んでいて、制作陣が本当に映画やハリウッドを愛しているんだと思った。殺人事件の記事にハンバーガーのケチャップがこぼれ落ちるのはセンスある(何故か『殺人狂時代』を思い出した。)。ラストのあいつの死に方も馬鹿馬鹿しくて素晴らしい。
桔梗F

桔梗Fの感想・評価

5.0
ハリウッドを舞台に、映画製作の裏側をコミカルに描いた、ジョー・ダンテの初監督作品。※アラン・アーカッシュもいますが
B級映画の帝王ロジャー・コーマン製作総指揮によるコメディ。

スター女優を夢見てハリウッドにやってきた少女が、B級専門の弱小映画会社で体験する騒動を描く…

本作は傑作、名作など○作という定義でくくればたぶん「珍作」にあたる(^-^;
普通の方が観ても「なんだこりゃ?」と怒る類いのカルト映画でしょう…

しかし!ロジャー・コーマンの下で必死に?B級映画道を学んだジョー・ダンテの監督らのデビュー作(゜ロ゜;
おもしろくないわけがない(*^^*)※一部のマニアに

設定はリンチ監督の『マルホランド・ドライブ』を彷彿とさせますが、コメディなのでそこまで悲惨な話ではありません。売れない役者やスタッフの悲哀はありますが(゜ロ゜)

ストーリーは、2本のB級映画の制作風景を中心に描いたものですが、モデルはコーマンなので、
「こんな風に低予算B級映画作ってたんだ!?」とドタバタ撮影劇がおもしろおかしく描かれています(^o^)
すごく楽しそうです♪

でも、いきなり撮影中に女優たちが事故で死んだり、殺されたりと強引にミステリーに持っていく荒技(^-^;

劇中劇も低予算ですが、本作もそれに輪をかけて低予算です(´д`|||)

他の映画のシーンとってきて繋いだりと、強引にストーリーを展開させます。
しかし、ショボいストーリーに関わらず、飽きさせない作りはジョー・ダンテの才能でしょうか。

B級が好きでたまらない制作者と監督が、世界のB級好きに贈るドB級映画です(苦笑)
B級愛というか映画愛に満ちあふれた爆笑カルト♪

映画制作の舞台裏に興味がある、また、将来、映画の仕事に携わりたい方に特にお勧めです(^o^)
※名作、娯楽大作好きさんにはきつい映画ですが…

個人的に腹筋が痛くなるほど笑えましたが、さてみなさんは受け入れられるか…

あと作中に度々出てくるゴジラの紛いもの「ゴジナ」がかわいくてたまりません(笑)

コーマンがらみなので、作中の「おパイ度」はAランク(゜ロ゜;必要以上におパイ出ます!
mackiee

mackieeの感想・評価

2.0
ということで、ジョー・ダンテ初監督作。振り返れば面白かったのかもだけど、鑑賞中は「何観てるんだろう」と自問自答の目眩。

女性がセクシーな格好で転げ回ってサバイブしてる映画は数多くあるけれども、映画制作映画として見せられると非常にゲスく感じるし、それは否定し切れない娯楽の本質だったりする。

とはいえ、ゲスすぎる。