突然、街を襲う大きな揺れ― 両親を失った姉/春奈(12)と弟/翔太(5)は、親戚の家に引き取られることになる。 新しい家、新しい家族、新しい街、新しい学校…。 気持ちを整理する時間もきっかけもないまま、新しい生活だけが動き始める。 ひとり事実を知らない翔太は、日に日に両親への気持ちを募らせていく。 弟への「秘密」と助けられなかった両親への「罪悪感」を抱え続ける春奈。 翔太のまっすぐな気持ちは、少しずつ春奈の心を動かし、遂にずっと溜め込んでいた 思いが溢れ出す…。
教師の夫、3人の息子と共に関西の町で暮らす令子。末っ子の智は幼少時に視力を失いながらも、家族の愛に包まれて育つ。やがて、智は東京の盲学校で高校生活を謳歌するが、18歳の時に聴力も失い、暗闇…
>>続きを読む生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木マリ)の暮らしは、2011年3月11日に一変。津波に流された夫は帰って来ない。それでもいつか夫が戻って来…
>>続きを読む東日本大震災直後の遺体安置所での出来事を、西田敏行主演、君塚良一監督で描いた人間ドラマ。震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の遺体安置所を取材した石井光太氏のルポタージュ「遺体 震災と津波…
>>続きを読むゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。 5年後--愛する人を次…
>>続きを読む海と山に挟まれた集落から上京した圭介。ある日、田舎から兄の葬式を挙げるとの連絡が入る。ミュージシャンとして成功していると嘘をつき渋々帰郷した彼を、父や友人たち、蒋渕の海が待っていた。彼の帰…
>>続きを読むエイズで親を失くしてしまったアフリカの子供たちと、震災による津波に親を奪われた東北の子供たち。音楽で心をひとつにした彼らが目指したのは NY ブロードウェイでのコンサートだった―。
17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常…
>>続きを読む私がいなくなっても、笑顔でいてほしいから 遺したい、愛しいあなたたちへ― 愛する4人の子どもを持つシングルマザーのマルタと、一人暮らしで友だちも彼氏もいないクラウディア。二人は病 院で出会…
>>続きを読む(c) 344 Production