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人の望みの喜びよ
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目次

人の望みの喜びよの作品紹介

人の望みの喜びよのあらすじ

突然、街を襲う大きな揺れ― 両親を失った姉/春奈(12)と弟/翔太(5)は、親戚の家に引き取られることになる。 新しい家、新しい家族、新しい街、新しい学校…。 気持ちを整理する時間もきっかけもないまま、新しい生活だけが動き始める。 ひとり事実を知らない翔太は、日に日に両親への気持ちを募らせていく。 弟への「秘密」と助けられなかった両親への「罪悪感」を抱え続ける春奈。 翔太のまっすぐな気持ちは、少しずつ春奈の心を動かし、遂にずっと溜め込んでいた 思いが溢れ出す…。

人の望みの喜びよの監督

杉田真一

人の望みの喜びよの出演者

大森絢音

吉本菜穂子

西興一朗

原題
製作年
2014年
製作国・地域
日本
上映時間
85分

『人の望みの喜びよ』に投稿された感想・評価

衛星劇場
2016/03
1.9
監督「考えたり行動したりする前に、言葉にならなかった部分が、人にはかならずあると思う。それを大切にしたい」
たぶん、言葉にならなかった部分っていうのは、言葉ですくいとって固める前のイメージのことだと思う。
それはわかるんだけど、それって、言葉とか行動とかと、そのリアクションで画面に引き出すもので、バストショットで表情をじっと撮る間なにも言わない、とかじゃない気がする。正直退屈するシーンもあった。
構造を破壊して自分なりの表現方法を確立したかったからこそのやり方だとしても、不十分なのでは…と思った。

「その街の子ども」のサトエリの台詞「不幸になったときにどうやったら幸せになれるか皆んなで考えること」でいうと、お姉ちゃんと弟は、大きい荷物を半分こすることで幸せになろうとしたんだと思う。

あとは手紙モチーフにも触れたい。
届かない手紙にはペンがすすまない。言葉を吐き出すんじゃなくて言葉を届けるための手紙だからだと思う。なるほど。

このテーマ選ぶの結構勇気いるんじゃないかなあ。すごいな。
他人の孤独に寄り添うというのは、いかに覚悟が必要で難しいことか。苦しみを言葉でアウトプットできない子供たちにとって、震災以降の世界がどのように見えているのか伺い知れる貴重な作品。
"生"への執着を瑞々しく捉える映像の美しさに、作り手の丁寧な優しさが溢れていた。

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