名も無い日の作品情報・感想・評価

「名も無い日」に投稿された感想・評価

Rinda

Rindaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

“命日っていつになるんだ”

“死ぬのは 最後”

失敗しちゃいけない
かっこいいよな

セルフネグレクト?
病気、部屋の様子、新しいものを使おうとしない

空からの映像
飛行機
ごみ収集
お面姿の幼い三兄弟
03

03の感想・評価

4.8
残されて、生きてゆく。
向き合う覚悟がいる作品でした😢
様々な葛藤に、何度も抉られたし、
今も思い出すだけで涙溢れてくる。
それでも、
未来をみつめるメッセージを
受け取れたと思います。
shige12

shige12の感想・評価

2.3
これだけのキャストを揃えて、どうしてこうなるのっていう感じ…永瀬さーん💧
東海地区先行上映で鑑賞『名も無い日』

映画を映画たらしめる要素ってなんだろう。って考える時間だった。つまりすごく、すごく面白くなかった。名古屋が舞台で半分以上知ってる景色でしたから興味ある人はまあ、はい。永瀬正敏さんが神妙な面持ちの作品はこれからも避けていこう。公民館で流してギリ。全国はちょっと恥ずかしい。
主人公の弟が実家で孤独死し、その知らせを受けて地元に戻った主人公が、近しい人たちとのやりとりのなかで亡くなった弟と自分自身を振り返る物語。
事実レベルでのストーリー展開はほぼなく、弟の死亡にまつわる諸々の手続きが進んでいくのみ。だが、弟の死へのやりきれなさを抱えながら家族や旧友と口数少なに会話を交わす主人公の表情からは、言葉にならない感情が自然と伝わってきて、その感情の変化の流れに惹きつけられた。
監督はこの作品について、俳句のような映画だ、と言ったが、たしかに心の奥にそっとしまって忘れずにいたいと静かに思った。
「なぁ…命日はいつになるんだ?」

「名も無い日」鑑賞。

名古屋市熱田区で生まれ育った達也・章人・隆史の3兄弟。自由奔放な兄、達也はニューヨークで写真家として多忙な日を過ごしていたが、突然弟・章人の訃報を受けて地元に帰ってきた。自ら破滅へと向かう選択をした章人に何があったのか?
カメラを手にして地元を巡る達也は家族や周りの人々の足跡を辿り、思いに触れる…そしていつものようにシャッターを切ろうとするが…。

長男の達也を永瀬正敏、次男の章人をオダギリジョー、三男の隆史を金子ノブアキが演じる…もうこのキャストだけで観ない選択肢は無い。
永瀬正敏は派手な作風には合わないけど本当の意味で日本を代表する男優だと思う。
こういったどこかしら含みを持たせる作品には圧倒的な存在感を見せてくれる。
そしてオダギリジョーとの絡みは静かで青白い火花が見えた。世代こそ違うが、俳優として近い系譜の二人の共演シーンは目が離せなかった。

達也の葛藤…それは章人の優しい本質を知っているからこそのものであり、知っていながら目を背けた自身への後悔がシャッターを切らせない。言葉に出来ない葛藤を隆史が口にしてくれることで達也は救われているが、時間は戻らないし現実は変わらない。
映画のタイトルは「これはどこにでも起こりえる物語」としてのものなんだろう。

説明じみたところがほとんど無いまま緩やかに事実が繋がっていく構成なので、あまり映画馴れしていない人は戸惑うかもしれないが、小津作品や数多の欧州作品のような行間を読む雰囲気があり、日比遊一監督がもともとは写真家であったことを知ると腹落ちする。
ヴィム・ヴェンダースとアレックス・コックスが絶賛のコメントを寄せているのも納得。
重苦しいテーマの作品だけど、この二人の監督の琴線には触れるだろうなと思う。
答えのない重たいテーマ。お祭りのシーンを介して過去と現在を行き来し、回想と後悔とが入り混じり、重苦しさで息が詰まった。お祭りのシーンがファンタジックに美しく、映画ならではだと感じた。心が健康な状態の時に観る方が良いと感じた。
あの時ああしていれば失わなかったのに。を背負う日々の苦しみを激しく搔き立てられました。
手を出して、取り合うことを怖がりがちな自分…

兄弟模様も感じ入るものがあります。
1人と2人、てのが大きく違うのと同じくらい、
2人兄弟/3人兄弟、でも事情が変わるなあ、なんて。

出てくる人数が多く感じて、記憶に残る画とか要素もたくさん出てきて頭の中ごちゃつき気味で進み。
時系列も整理しながら。脳が勝手にやっちゃうから不思議。

それはそれで素敵。生活ってそういうものですよね。
実際の所一本の線にまとまるわけじゃない。
まとめてしまいたくなるけれど。
いろーんな景色の集合体。

ごみ収集、ニューヨーク、写真、失明、新聞紙、光、花火、提灯、受け継ぐこと、狐のお面。
意味を見出したいような、あのまま画として受け止めて良いような。

音楽の入れ方、切り方はしっくり来ず。
全然素人なのでどこがどう、って言えないけど…
*実話が基なのですね、ふむふむ…
ゲル

ゲルの感想・評価

3.2
冠婚葬祭は親戚が集まるから、何かと波乱が巻き起こりがち。
この作品はそういう感じではなく、静かに現実を映し出していた。
友人の子供にあんなことを言われたら、泣いてしまうだろうな。
誰かの心情を深く掘り下げた描き方ではないから、感情移入はできなかったけれど、日比監督自身が前に進むための大切な作品なのだろう。
章人は、セルフネグレクトの末の……という印象を受けた。
行政の力を借りるとか、彼を救う手立てはあったのかもしれない。
日比監督もさぞ悔しかっただろうと想像する。
狐面の少年のファンタジックなシーンだけは謎だったけれど、光をとらえた映像や墓地の空撮等印象的な画が多く、写真集を見ているようだった。
監督の実話。人はいつ壊れてしまうか居なくなってしまうかわからない。家族も同じ。命日はそれぞれの心の中に。写真家でもある永瀬さんが長男を演じる説得力があった。
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