実在の狂言方の親子が本人役を本人が演じる、ドキュメンタリーのようなフィクション作品。
二人が山荘で過ごす時間を描く。
親と子、伝統芸能、友人関係の中で「伝える」とは何なのか。
台詞などの言葉ではな…
蓼科の祖父の家で狂言の稽古をする親子を描く。実際の親子の狂言師なので半分ドキュメンタリー。
到着した日は雪がしんしんと降り、早春へと季節が進むにつれ光が強さを増していく。高原と昭和初期の家屋の整然…
@シネマート心斎橋
本物の親子が親子を演じるということで、ドキュメンタリー部分が素晴らしかっただけに、どうしてもフィクション部分の拙さが目立ってしまったのは事実。わざと怒ってるよね今…とか色…
伝統芸能を受け継ぐ宿命を背負った親子と、家族を失った少女の交流を描いた人間ドラマ。狂言という普段あまり見慣れない世界はある意味、新鮮であった!父は先代からの伝統の教えを受け、そして息子は父から新たに…
>>続きを読む狂言を少し理解しようと、それから民家と窓から見る雪景色に忘れかける日本の原風景を見たいと、ややズレた目的で鑑賞。
伝統芸能を継いで生きる以外に選べるものがない家に生まれて、おそらく子供でも辛い厳し…
田舎町の映像美、1つ1つの環境音、丁寧で静かな演出、とても面白いという訳ではないものの、非常に見応えのある作品で、なんだか優雅な映画体験をしたような気分になりました。
1つ1つ、丁寧に説明されるので…
なにかしら伝えたいことはあるのだろうなという演出はあるが、特に押し付けがましくなく。ご自由にどうぞ、という雰囲気で気楽に観れた。時間の短さもあるかも。
夜明けを表現するために狂言を選んだというのがお…
桜映画社