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映画は戦場だ 深作欣二 in『バトル・ロワイアル』

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『映画は戦場だ 深作欣二 in『バトル・ロワイアル』』に投稿された感想・評価

muscle
5.0
望遠の狭いフレームの中でどれだけのことをやってのけるか。室田日出男はその飲み込みが異常に早く、深作欣二はすぐにそれを見抜き、大成させるというストーリーを組み立てること。浦谷年良監督の編集は現場で監督が何をしているか、何を考えているのかを学ばせてくれる。単なる撮影の副産物に過ぎないメイキング映像からそれを組み立てる構成の仕方がうまい。すごかったねー以上のものを観客に持ち帰らせようとするサービス精神。私の言葉もそれに駆動させられている。このサービス精神が嬉しくもあり、ややくどくもある。もちろんそれは深作欣二もそうだし宮崎駿もそうなんだろうけど。

栗山千明扮する千草貴子のポーズに対し「腰を落とせ!」と注文しまくる深作欣二。助監督から菅原文太のポーズとの類似を指摘され「いいんだよいいんだよ、70年代に帰れ!」と叫ぶ。ここからGOGO夕張まで2年。

「かっちーん、神様いまなにいったの?」
「私の全存在をかけて、あんたを否定してあげる」バトロワ、セリフが全部イキイキしていて良い。それを拡声器必要ないくらいの大声で指示する深作欣二の言葉も生きている。

「言葉は嘘をつくが、身体は嘘をつかない」
3.9
バラエティの山本太郎と、俳優の安藤政信、監督の深作欣二、ビートたけしをめぐる冒険の側面。クランクアップでたけしが「監督の気が変わる前に帰ります」って立ち去る素振りすると「ちょっと待った!」って深作が止める茶番めっちゃいい。クラスメイト全員の役名をひたすら覚えようとする監督の姿も本当にいい。
水戸映画祭にて。
深作健太氏自身がおっしゃっていたように
正直バトルロワイアル本編よりも面白い
深作欣二監督のドキュメンタリー。
3時間40分以上あるものの全く飽きない。
当時70歳の大御所の深作欣二監督が
撮影現場でエネルギッシュに指揮を執る様が
物凄くてとにかく活気に満ちているのだ。
60近く歳の離れた演者にここはこうと
直接声を張り上げ手取り足取り教えるし
とりあえずやってみてとか任せたり泳がせる
ことを一切せず擬音を交えながら
熱量を持って懇切丁寧に身体を駆使して説明する。
何度も何度もテスト(段取り)を行い
検証の上、本番を何度も何度も
繰り返し「ベリーグッド」を積み重ねていく。
そこに妥協や容赦は一切なく
まさしく肉体を駆使して
映画に身を捧げているといっても過言ではない。
70歳にしてこれを連日深夜まで
平気で行なっている監督は
やはりどうしたってイカれている。
(現場が終わると性格が変わってしまうらしい)
身体は喋ると言わんばかりにフレーム内を
動きで満たすことにとことんこだわり続ける
様にはもはや感動させられさえする。
それは「リアクションの鬼」という言葉で
本編中何度も形容されるが、
誰かがとったアクションに対して
必ず全身を使ったリアクションを求める他、
演者の動線、カメラワークまで含めて
動きこそがエモーションを生むとばかりに
現場で試行錯誤しながら愚直に実践していくのだ。
また本作がさらに面白いのは
そういった深作欣二監督だけではなく
時にカット割りに時に操演に
時にフォーカスマンまでをも取り上げて
映画とはこうやって出来上がるということを
1カットごとに細かく見ていく点にこそあるだろう。
深作欣二監督のドキュメンタリーとして
もちろん面白いし貴重ではあるが
映画制作(特に現場)の
ドキュメンタリーとしても
非常に見応えのある内容になっていると思う。
70歳にして現役の助監と同じスピード感で
カチンコを打つ深作欣二監督、
リスペクトしかない。

『映画は戦場だ 深作欣二 in『バトル・ロワイアル』』に似ている作品

バトル・ロワイアル

上映日:

2000年12月16日

製作国・地域:

上映時間:

114分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.5

あらすじ

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