祖国 イラク零年の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『祖国 イラク零年』に投稿された感想・評価

CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

5.0

【中東ドキュメンタリーの盲点、これぞ真の《この世界の片隅に》だ!】
新型コロナウイルスによるロックダウンや自粛で引き篭もり生活を余儀なくされている今、世界の映画クリエイターや映画プラットフォームは無…

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にく

にくの感想・評価

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アッバース・ファーディル『祖国ーイラク零年』(15)。カメラを直視するバグダッドの子供たちの笑顔、笑顔、笑顔。彼らの(映画の被写体となることへの)誇りをそこに見て取れる。そして、積み重ねられた子供の…

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yuuki

yuukiの感想・評価

4.2

山形国際ドキュメンタリー映画祭2015にて鑑賞。
日常生活の延長に、戦争がある。
まさしく、その言葉の通りであると感じた。
血がないからだろうか。戦争映画なのに戦争映画でないような感覚に陥る作品。

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Osamu

Osamuの感想・評価

4.0

昨年2015年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の優秀賞、観客賞作品。

2003年イラク侵攻が始まる前と、首都が陥落した後のイラク市民を映すドキュメンタリー。

侵攻前の第1部では、戦争への準備をす…

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milagros

milagrosの感想・評価

4.0

戦争が一つの国の在り方をどれほど豹変させるか。戦争前後のイラクの市民から発せられる声は、その残酷な有り様をこれでもかと提示する。
いつだって被害者は弱い側だ。分かっているとはいえ、ラストの衝撃はきつ…

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フセイン政権が倒れる前後でイラク国内で暮らす人々を描くドキュメンタリー。
イラクに住んでいようとも、そこにある生活は私たちと何ら変わらない。そういう単純な事実を知れたことだけでも観れてよかった。これ…

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