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牡蠣工場
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『牡蠣工場』に投稿された感想・評価

最高に楽しいドキュメンタリー!140分の長尺があっという間。想田和弘監督の「観察映画」は字幕もナレーションも音楽も一切なしで好み。多分私はあらかじめ用意された可笑しみより自ら探しに行くのが好きな性質なので壁にかかったカレンダーで今11月だな、などと発見するのがとても楽しい。

スーパーにある剥いた牡蠣。あれは1つ1つ丁寧に「むき子」が剥いているものである。
早朝男達は養殖場から牡蠣をとり作業所に搬入、女性たち(と出稼ぎの中国人)は座って牡蠣をひたすら剥く。素早く丁寧な職人技で大きさ別にバケツに入れられる牡蠣。昼にはトラックが夕飯のおかずやパンなどを売りに来たりシーフードヌードルを食べたりする(シーフード!)3時すぎには剥いた牡蠣が集められ、すべてを洗って掃除する。集めた牡蠣は漁協に送られる。それが毎日繰り返される。その間も様々、大問題や笑問題が発生する。
何と言っても作業所の人々の歯に絹着せぬ言い方がツボにはまりうまく言えないけどおかしくてたまらなかった。ここにそのまま書くと何故か途端につまらなくなってしまうので残念。

昨年感銘を受けた「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」という、フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリーもこの映画と同じような手法で撮られてました。今回この映画に巡り合えてすごく嬉しかったです。ただ牡蠣の苦手な方は見ないほうがいいと思います。私はカキフライと焼いた牡蠣は大好きです!
想田和弘監督による
岡山県にある牡蠣工場のドキュメンタリー。

ここでどうでも良い個人情報。

僕は田舎から東京に上京して間もなく部活動のパトロン的おじさんにそこそこ高級なお店の生牡蠣をご馳走になりました。その一撃で牡蠣に当たりまして...それ以来約20年牡蠣そのものを食べる事が出来なくなりました。

『これが東京と云うものか...』
などとキツイ洗礼を受けた覚えがあります(錯覚)

よって本作の感想の第一声に浮かぶのは

『お腹いてぇわ( ;´Д`)』

じゃあ観るなよ!って事ですが
この想田和弘監督の『選挙1.2』が
とても面白かったのでね、
お腹をさすりながらの鑑賞でしたね。

本作は『観察映画』というジャンルらしく音楽、ナレーション全くありません。そして144分!

牡蠣工場を営む渡邊さんは
震災を機に岡山へ移住し工場を再開したらしい。

牡蠣が我々の元へ出荷されるまでの流れがしっかり映されており
こりゃ大変な仕事だよ!(゚o゚;;
しかし日本人労働者不足のため、
中国人労働者を雇うのだがコミュニケーションが全く取れず非常に不安な気持ちになる(´・_・`)

このミニマムな世界から
浮かび上がる問題は過疎化や震災等、僕が見ても大きいのですが...

144分という長尺が
逆にテーマを薄めている様にも感じました。

猫のシーンいらんやろ!?

体感5分!!の『ヤクザと憲法』と比較するのは違う気もするが
本作の体感は180分。
( ;´Д`)

妄想力を駆使して
登場人物に勝手なサイドストーリーを加えてみるも力及ばず...

僕は観察好きだと思ってましたが
まだまだ修行が足りませんでした。

ドキュメンタリー特有のナイスキャラも不在...
こんな見方ですみません。
m(__)m

でも猫好きにはたまらんのでは
ないでしょうかね!?

にゃー!(猫好きです)

おしまい。
mura
3.5
「観察映画」かぁ。

岡山にある牡蠣の生産工場(まさに「工場」)を追いかけたドキュメンタリー。

ナレーションが入るわけでもなく、インタビューがおこなわれるわけでもなく…ただ淡々と操業の状況を撮影していく。

ところが、従業員に目を向けるようになると、しだいに撮影者と被撮影者の間の会話も増えていって。とくに中国から出稼ぎに来ている従業員に関することは。

編集の意図がさっぱりつかめない。工場に注目したいのか、従業員に注目したいのか、それとも猫に注目したいのか(笑)

海に落ちた人を救助するシーンなんかもあるし。

ただ、それが絶妙なリアリティを醸し出す。自分自身がそこに実際に住んでカメラをまわしているような。それが「観察映画」ということか。

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