選挙の作品情報・感想・評価

選挙2006年製作の映画)

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製作国:

上映時間:120分

3.6

「選挙」に投稿された感想・評価

TOTTR

TOTTRの感想・評価

-

最低だ、すごく前が見えなくなる
特に女の人に対する周りの態度
叱責してくる先輩がもう言葉に詰まる

印象的なのはこの山内さんの友人?とホテルの一室で会うところ
TA

TAの感想・評価

5.0
自分の最も嫌いなものが撮られていた。個に賭けるしかないのに、それは撮られない。ネガティヴに泣けてくる。組織というのはこういうものだと言えども本当に何の良さもない。受け入れるというのはありえない。けれど、距離を置くだけ、目を背けるだけになっていないか、抵抗できているのか。自分の在り方を反省させられた。
落選危機を聞かされた時の事務所の淀んだ雰囲気とその場の人の暗い表情に、適当な感慨を見いだせなくて、あれはとても怖かった。
映った全員の映った時間以外の個としての愛とかを応援する。中盤の車内のシーンで高ぶっていた奥さんの感情がこの映画で一番尊いと思った。その後の家のシーンもとても良かった。
SMILE13

SMILE13の感想・評価

3.8
1回目

"一般人"である東大の同級生が、「家内」という呼び方に対して今の時代に相応しくないんじゃね?「妻」の方がいいのでは?と疑問を持つのに対して、"そういうことになってる"から考えることをやめて「家内」を使う山内氏、不服そうな奥さんに対してはなんかわからんけど「妻」は駄目と言う議員や応援団の面々。ちょっとした事だけど、政治家ってこういうことなんかなーと印象に残ったシーン。政治家だけじゃないけど。

一言で言えば「おめーらがやってることって何なん?」という感じだった。子供とか老人にばっか媚び売るのもなー。

カメラ位置が想田監督の目線ではなく胸?くらいの低い位置なのが凄く効果的だと思った。いつも見てる景色なのに少し視点が低いだけでこんなに滑稽に映るのかと面白くもあり少しゾッとする気持ちもあり。

あと満員電車に押し込められる学生ね。ぎゅうぎゅう押される人は全く声を発さずにあさっての方向見てるし、駅員も機械的に注意するくらいで、人同士なのに全く感情が介在してない感じとか、やめてくれー!見たくないー!と思いつつ爆笑。

今作が面白かったのでこの後の観察映画シリーズも観ていこうと思う。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.2
「精神」はあまりに近すぎたテーマだったため気持ち的に受け付けなかったけど、日本の地方選挙はわたしから一番遠いものなので楽しく見られるかと思ったら、なにこれ、完全に「にほんオワタ\(^o^)/」な内容でぶっ飛んだ。監督独特の手腕として、おそらく演出なしで演者にほとんど手を出さない(編集以外)って言う撮って出しなことがわかるだけに、日本の政治の愚かさがガチでむき出しになってて、若い世代に見て欲しくないくらい。お願い全部演出だと言って!と、きゃー恥ずかしい!ってなる映画。古参の政党は全部こんなんなんだろうなぁ。
notitle

notitleの感想・評価

3.6
想田監督の観察映画、第一弾。選挙活動の裏側。野党第1党と議席が同じ中での、与党側で出馬の補欠選挙。負ければ野党へ。否応無しに、党の全力でのサポートが生じる。最早そこには、自身の理念、公約、リーダーシップは皆無。既成で雁字搦めの枠に入るだけ。
はせ

はせの感想・評価

3.5
恩師のおすすめ。

2005年。小泉自民党が大勝した郵政解散の直後、川崎市市議会議員補欠選挙にいわゆる「落下傘候補」として立候補することになった山内和彦。自民党としては、この選挙は川崎市議会議席の過半数を決める天下分け目の戦い。負けるわけには行かないが、山内には金も地盤も知名度もない。あるのは自民党の看板だけ。党にどやされ奥さんに支えられながら、山内はドブ板戦術でもって縁もゆかりもない土地の選挙を戦い抜く。

想田監督作品初鑑賞。海外で大ウケしたらしいドキュメンタリー。確かに外国人の目線で見たら奇妙過ぎるよ日本の選挙!

山内が掲げる政策は一応「子育て支援」なんだけど、政策について語るシーンがほぼない。先輩議員に手伝ってもらいながらジジイとババアの機嫌取り。ていうか改めて考えてみると、選挙の手伝いっていうのは議員の仕事?地域の問題について研究したり法律を発案するのが本業じゃないのか。まあそれは置いといて、演説では奥さんのことを「妻」じゃなく「家内」と言い換えるとか、わけわからんしきたりが多すぎる。振り回される山内は党や選挙事務所に何も言い返せず、自分の政策も訴えられない。小泉純一郎や石原伸晃が応援に駆けつけ、大歓声が起きる。有権者は候補者の政策なんてどうでもよく、誰に応援されているどこの党の人かを見ているのだ。チラッと背景に映る「投票率を上げよ! 」という標語ポスターが実に皮肉。党の言いなりにしかなれない政治家を生み出すだけの選挙なんて、バカバカしくて投票しに行くわけねーだろ!
koms

komsの感想・評価

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想田監督の観察によって、選挙活動の大変さ(酷さ、保守世界)がむき出しに…
新木

新木の感想・評価

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小泉さんには多少似てるけど、こんな人には票を投じたくないと思いました。改革をなめるな。大きな声で挨拶しかできなく、自民党と小泉さん石原さんにおんぶにだっこの選挙活動。彼が駅前で演説しても立ち止まるのは物珍らしがる子どもだけ(おそらく想田監督がカメラ回してるから気になってるだけ)。いざ記者に政策のことを聞かれるとしどろもどろ。目線の配り方も手の上げ方も微妙。当選確実のときに自宅に帰っているというポンコツぶり。なにを志して政治の世界に入りたいんだろう。そして、こういう政治家がどのくらいいるんだろう。
政治家のプロとアマチュアの差を歴然と観て取れます。背後に12年前の安倍さんのポスターがあることと併せて翳りゆく日本の未来を表しているようにも思えました。
もへあ

もへあの感想・評価

3.0
なんてアホらしい村社会。候補者目線で選挙の様子を垣間見ることができる、貴重な作品。
けんし

けんしの感想・評価

3.9
想田監督の観察映画。
とある市議会議員の選挙活動を観察する。
やはり面白い。
ちょっとした零れ落ちる言葉や、佇まいが雄弁であることに気付かされる。
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