ダイナミックな時間の流れに沿いながら、アジアの女性監督のトップランナーとしての歩みでもあった。香港の文化を重んじ、ロンドンで映画を学んだ彼女は、まさに“東洋と西洋の出会い”“香港魂”を体現…
>>続きを読む終戦直後の港町・横浜に復員してきた健三(原保美)は、生き別れになった妹のミツコ(美空ひばり)を捜していた。戦地へ赴く前にミツコに教えた歌「悲しき口笛」だけが、焼け跡の混乱をさまよう健三のた…
>>続きを読む日本初の本格的トーキー映画である本作は、賑やかな音と音楽にあふれた作品。 東京の郊外、ジャズ、劇作家という少し夢のあるあこがれのようなストーリー。 日本映画初となる第一声は、田中絹代の…
>>続きを読むお秋とお春はそれぞれ画家と声楽家を目指し、貧乏ながらも楽しく暮らしていた。ある日、イヌを連れたお秋は偶然映画のロケ隊に出会い、銀座で艶歌師をしている白井と知りあう。お秋とお春、白井の3人は…
>>続きを読む北海道へ向かう船。渡り者の坑夫健二たちと流れ女お浜らは海峡を渡り、北海道の炭坑町に着いた。男達はお浜らの働くバーに遊びに行った。そこで、若い健二とお藤はお互いに惹かれていった。が、お浜と健…
>>続きを読む1937年の京城(ソウル)。朝鮮総督府一級書記官のヘミョンは、日本人検事で親友のシンスケと訪れた秘密クラブで、魅力的なダンサー・ナンシルにひと目惚れする。しかし、彼女が作った弁当が総統府で…
>>続きを読む恒春で郵便配達のバイトをするアガ。日本統治時代の住所に当てられた届け先不明の小包から、敗戦で台湾から去った日本人教師が台湾人の恋人へ送ったラブレターが。そんななか、彼は日本人歌手を招いたイ…
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