うーん。映像は綺麗だしカメラワークだったりは上手いとは思います。個人的にクライムの類は嫌いじゃないんだけどアクションがあまりなあ。やっぱり脚本が厚い方が映画としては面白いかなあ。ラストは衝撃の展開。

三人の強盗犯が、三人の人質を連れて逃亡する物語。74年制作の『ラビッド・ドッグス』のリメイク。何方を観るか迷っていたら… “リメイクで成功”の口コミが散見されたので本作側を鑑賞。至って単純なストーリーでしたが、絶えず緊迫感に包まれて飽きさせない展開でした。結末は短く明快な驚愕オチが控えていて、原点回帰的どんでん返しに大満足でした。

• #どんでん返し

マリオ·バーヴァ版画「ラビッド·ドッグス」のリメイク。オリジナルを観てないので、サクッと観れて楽しめました。B級だけどテンポ良く進むし、予想外の展開が面白いです。ネタバレ無しで観る作品。

4人組の強盗が銀行から200万ドルを奪い、数人を射殺し車で逃走。逃げ込んだ駐車場で追い詰められ、女性を人質に、彼女の車で逃走します。リーダーは瀕死状態の中、3人を逃がし射殺されました。3人は父と娘が乗った車を乗っ取り、強盗3人、人質の女性、親子の計6人の逃走劇が始まるのでした。



ネタバレ↓



父は、娘に腎臓移植手術を受けさせる為、病院へ行く途中でした。7時間後には移植が始まるので病院に行かせて欲しいと話ます。リーダーを失った3人は纏まらず、ギクシャク。
娘は、何時間か毎に注射が必要で、ガソスタで、1度打ちました。指名手配がバレ、店主を殺害し、その後も道路で白バイに止められ、またも2人殺害。
いつしか、知らない村に迷い込み、クマの宴という祭りが開催され、村は通行止めで出られず、待つ事いに。
子供に注射を打つ為、村の家に入れて貰うのだが、人質の女が警察に電話をし、犯人と格闘するも結局6人で逃走し、湖の横で発煙筒による合図を出す犯人達。
その間、車内は人質3人と瀕死の犯人1人。父は瀕死の1人を銃殺、その後も娘以外全員皆殺し、200万ドルの金を持って逃げます。ち、
ラジオのニュースで、強盗犯と人質の女性は見つかっていない事、10名の死者が出た事、昨日4歳の少女が誘拐され、犯人は少女の家族に身代金を要求している事等が流れます。
そして、エンドロール後、後部座席で目を覚ます少女が映ります。

父と娘ではなく、誘拐犯と誘拐された少女で、注射は、目が覚めないように鎮静剤だか睡眠剤でした。しかもランベール·ウィルソンの高貴なお顔が、優しい父にしか見えないから、騙された。しかし、あの少女は返してあげるんだろうか？まさかの誘拐犯と言うオチは、予測出来ず、面白かったです。

＊美亜ちゃん、ありがとう♪︎