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まなざしと微笑み
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『まなざしと微笑み』に投稿された感想・評価

不景気にあえぐイギリスの若者の閉塞感ただよう日常を切り取ったような映画。全編モノクロ。
これも原作あるらしい。

他のケン・ローチの映画のような明確なストーリーラインや起承転結はなく、ミックの悶々とした日常を垣間見るようだった。

ドン底まではいかないものの、経済的余裕なく、どうにかしなければという焦燥感は空回り、鬱憤を晴らすためにパブへ行きサッカーを見る。

貧困層一歩手前、出会ったカレンに思いを寄せるもイライラはおさまらず、不器用さは変わらず、二人の恋愛模様にシフトしていくが、彼女の家庭もギクシャクしていて…

まあ、緊急性のない絶望や環境に抗いながら毎日を生きていくことしかできない若者の姿なんだろうなぁ。

わりとペースがまったりなのでそれを耐えないといけないやつ。
4.0
ヒロインに「ベッドに上がるときは靴をぬいで」って言われた主人公が、不満そうに「ドック・マーチンだぜ?」って返すところがアツい。80年代の若者にとって、やっぱりマーチンはステータスなんだ。ライブハウスで演奏していたのは、Richard & The Taxmenというバンドで、めちゃくちゃかっこいいパワーポップ。シングル一枚とオムニバス(どちらもアホみたいなプレミアがついてる)に二曲提供してそれきりのもよう。劇中で披露している「Oxfam Suit」は残念ながら音源化されていない。
『狩場の管理人』で森の番人を演じた男が主人公の父親役で出演しており、たいへん驚いた。フィル・アスカムというらしい。役者だったのか。動物をあつかう手つきからして本職のハンターだとばかり思っていた。
4.0
淡々とリアリティある話。主人公は失業中。彼女は家庭不和。悲しくは不思議とならないのは監督の手腕か。
こういう話は嫌いになれない。職探しが、なかなかうまくいかなかった自分には共感できる。閉塞感。憂鬱。社会や世の中にぶうたれたくなる感じ。あぁ。
こんなボーイミーツガールものは良い。

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