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マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

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マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白

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マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白の作品紹介

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白のあらすじ

家族のための出稼ぎのはずが騙され、中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた、ある北朝鮮女性B。最初は憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生き抜くために脱北ブローカーとなる。しかし北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じた彼女は、彼らを脱北させ、自らも韓国へと渡る過酷な道を選ぶ―。

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白の監督

ユン・ジェホ

原題
마담 B/Madame B., histoire d'une Nord-Coreenne/Mrs.B. A North Korean Woman
製作年
2016年
製作国・地域
フランス韓国
上映時間
72分

『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』に投稿された感想・評価

kuu
3.7
『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』
原題 Madame B., histoire d'une Nord-Coreenne.
製作年 2016年。上映時間 72分。
1年の出稼ぎのつもりで中国に渡った北朝鮮女性の数奇な運命を追ったドキュメンタリー韓国・フランス合作。
監督はフランスと韓国を拠点に映画製作をつづけるユン・ジェホ。

10年前に家族のため北朝鮮から中国へと出稼ぎに来た(ベー)。
しかし、彼女はだまされて中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされていた。
その事実に直面した彼女は、憎んでいた中国の夫と義父母との生活を受け入れ、そこで生きていくために北朝鮮からの脱出を請け負う脱北ブローカーとなることを決意する。
そして彼女は北朝鮮に残してきた息子たちの将来を案じ、彼らを脱北させたのち、彼女自身も韓国へと渡る過酷な道を選択する。

手書きの文字、レザール(トカゲ)、星、ポワンディローニといったのを象徴するモチーフにしたブランドと云えばアニエス・ベー(agnès b)。
ブランド名”アニエス・ベー(agnès b)”のb(べー)は、アニエスの最初の夫クリスチャン・ブルゴワの姓の頭文字をとったものだそうだ。
10代の頃比較的このブランドを身に付け着ていた。
時計やリュックといった小物ももってて、彼女の個展にも何度か足を運んだ。
その折りに本人と話したこともあり、英語も堪能で、とても知的な女史と感じた。
何よりも人間の持つ本来のエネルギーが強い方と見受けられた。
余談が過ぎましたが、今作品の主人公もアニエスと同じくベーでも北朝鮮女性ベー。
生きる世界は違えど二人の女性には強さが感じられる。
今作品は、フランスと韓国の共同制作で、ほぼ全員がフランスの技術スタッフで構成されたそうです。 
今作品のドキュメンタリーは2013年2月に始まり、Bさん(フルネームは明かされていない)が人身売買のプロとして、夜中に脱北者を街中に運び、日中は顧客や仲間と交渉(韓国語と流暢な北京語で)している様子が映し出される。
しかし、彼女自身のナレーションには、その過去が描かれてます。
Bさんの物語は、通常の人身売買の物語からすぐに逸脱する(個人的には良い意味で)。
Bさんの逃避行の記録、つまりBさんと仲間の北朝鮮人が中国と東南アジアを列車と徒歩で横断し、平野と山を越えてバンコクの移民収容所にたどり着く映像に続いて、ドキュメンタリーは2年前にシフトする。
中国でのBさんの威勢のいいバイク乗りや修理屋の姿は消え、制服を着たおとなしい事務員の姿に変わっている。
自由な国で幸せを見つけるどころか、人身売買の過去が原因で、到着早々、韓国の情報機関に詰め寄られたことを思い起こさせる。
夫も同じような経験をして心を病み、ボンクラ10代の息子2人も新しい現実に怒りと不満を募らせ、食べ物やテレビドラマ、携帯電話などでもなかなか解消されない。
ユン・ジェホ監督は、Bさんの物語が展開されるたびに、そして最後に自分の本当の愛と所属がどこにあるのかを率直に告白するたびに、北朝鮮やその国民、近隣諸国との関係に対する主流の表現とは大きく異なる感情を露わにしてます。
被写体に対して単純な道徳的判断を下すことを避け、監督は、執着と疑念を抱えた避難民の姿を、どこか切り取ってはいるが、力強く描き出していました。
Lily
4.0
脱北者ベーの人生の記録。息子が殺したいほど恨む人は韓国の国家情報院の職員らしい。一方で焼肉もするし、週に2、3回はカラオケにも行くし、最悪の状況下には見えないが幸せとも違う、アイデンティティに胸を張れない歯痒さが覆う雲った心が晴れる日はやってくるのだろうか。ベーのそれからが気になる。
桃龍
4.0
北朝鮮から中国の貧しい農村へ売り飛ばされるも、両方の家族を養うために脱北ブローカーとなったマダム・ベーの、フランス制作ドキュメンタリ。
こんな女性が本当にいるのかと唸る。よく喋るが涙は見せない、本物のスーパーヒロインである。マダム・ベー本人にスコア0.5プラス。
息子たちを韓国へ脱北させ、後半は自らも過酷な脱北の旅に出る。ここは説明不足なので、ほぼ同じルートを詳しく描いた『ビヨンド・ユートピア 脱北』を見るといいよ。

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