ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。の作品情報・感想・評価

ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。2021年製作の映画)

上映日:2021年08月28日

製作国:

上映時間:115分

3.9

あらすじ

「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」に投稿された感想・評価

6/24(金)〜6/30(木)13:10-
Morc阿佐ヶ谷にて上映!
おそば

おそばの感想・評価

2.5
知らない事を少しだけ知れた気になれる。自分の老後を心配してしまう。
よもぎ

よもぎの感想・評価

3.0
ドキュメンタリー映画って、間延びすることが、ちょいちょいあるけど、これは観やすかった

会いたい人に会えること、連絡がすぐに取れることって、ありがたいことだなぁ
桃龍

桃龍の感想・評価

3.5
あんないい服を着てるはずがない。
日本への手紙で毎回、古着やお金を送ってくれと頼んでいた人だぞ。撮影の時だけ服などを貸与されたに違いない。たぶん見栄えの悪い自宅にも、工事中という理由で行かせなかった。わざわざ日本から来てるのに…。
「もう手紙や電話は止めてくれ」と言ったことを後悔している妹。
「反対を押し切って行ったから会えば殴られる」と思っていた姉。
拉致被害者と違って、自分の意思で北朝鮮に渡ったのだから自己責任だという意見があるが、それは違う。
北朝鮮や共産主義を、当時は皆(マスコミも)楽園だと信じていたのだ。3年たったら帰れると、騙されていたのだ。
私が北朝鮮に行ったとき、カメラやスマホは空港で預けなければならなかった。これだけの映像が撮れたのは、何十回も北朝鮮に通っている監督が築いた信頼関係からだろう。その熱意が素晴らしい。
2021-09-17記。
大谷

大谷の感想・評価

3.4
見て、見れて良かった。会いに行けるんだ、ということ。当時の手紙の内容と日本に暮らす親族のネガティブな感情、北朝鮮に暮らす日本人妻の親兄弟を語る際の表情。
昔ニュースで見た日本人妻の里帰り事業も、2002年を最後に実現できていないことも知る。帰りたくても帰れない人が、泣いて、この世からいなくなれば解決なのか。
当人やその家族が言うのはわかるが、言うのは勝手だし間違ってはないだろうが、外野がわざわざツイートする「自己責任」に呆れる、醜い。黙っとけ。
アン・サリーの「白いブランコ」が脳内に流れた。
(広島・横川シネマにて)

このレビューはネタバレを含みます

帰国事業については、名前だけは知ってる程度で、深いところまでは知らなかった。無知を恥じ、この映画で知れてよかった。
「自己責任」と言うけれど、100歩譲っても正確な情報が与えられている場合に限るよなぁ、これが成立するのは。正しい情報が与えられていないにも関わらず、「自分の意思で行ったんでしょ?」ということで、問題が見えにくくなる。
日本で生まれ育っても抱き続けた疎外感につけ込み、唆して厄介払いをしたのか。酷い話だ。
コロナで安否不明とのことだけど、生きていてほしい。

それにしても北朝鮮のごはん美味しそうだったな、まぁいいところしか撮影していないのだろうけど。
この映画の作成の裏側とかも見てみたい
お姉さん無事かな、、


2021/11/13
YUKI

YUKIの感想・評価

3.8
2021年夏秋頃みた
自己責任 という言葉について考えるいい機会になった
カメラの入れなかった所、お姉さんが住んでる場所はどんな所だったんだろう、、

このレビューはネタバレを含みます

「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」なんて軽く言えるくらい、行きやすくなったんだなぁ。政治家や芸能人、ジャーナリストとかじゃないと入れてくれない国だと思ってた。普通の一般人でも行けるなんて、正直驚いた。そして街並み!勿論、撮影がダメなエリアもあるけれど、日本と変わらないのでは?

日本の文化に触れてみたくなりませんか?の問いに対するお孫さんの答えや、歌が北朝鮮に対する想いで溢れてたし、その熱い気持ちはそんな簡単には消えないのだろう(この後撮影を一旦中断したのもリアル)
日本に帰れないのは自己責任なんて、簡単に言えない…

北朝鮮に住んでいる姉が言った「会えて嬉しい気持ちが半分。もう半分は…」に続く言葉と、その姉に色々聞きたかったが、ほとんど聞けなかった妹の気持ち。見終わってからもずっと考えてしまう。
恥ずかしながら北朝鮮帰国事業の歴史についてほとんど知らなかった。

20歳も年上で何十年も会っていない家族に会いに行こうとするのがそもそもすごい。
家族の縁が良く切れないものだなと思った。
だからこそ、国の事情で会えなくなってしまう中での絆のようなものを力強く感じた。

北朝鮮の映像も結構豊富で、だいたいがよく見る風景だったけど、田舎とかはそんなにみたことなかったので新鮮だった。

恵子さんも愛子さんもパワーがあるというか辛気臭くないので、暗い気持ちになることはなかった。
二人が再開するシーンではかなりグッとくるものがあった。
劇場でもすすり泣きの音が結構聞こえるくらい。
会ってからのやり取りも信頼感を伺わせる感じで関係性がそのまま出てるのも良い。

愛子さんの手紙の最後にいつも「はしたない姉より」とか「馬鹿な姉より」と書いてあるのもなんとも言えない気持ちに。

会えない間の数十年の気持ちの変遷も映画では描ききれないほどあるのだろうけど、とても伝わってきた。
とくに恵子さんが語る部分は数少ないこういった経験を持つ当事者の貴重な意見。

愛子さんの家族と海で食事をするシーンもなんだか北朝鮮の映像とは思えない感覚になるのだけど、歌を歌うとやっぱり将軍様が出てくるのだな。

twitterのレスを取り上げて「自己責任」と言われがちな風潮を問題視するのだが、国民的問題というほど認識されていない現在ではどの程度の温度感なのか図りきれない。
だから団体とか立ち上げたり、そもそもこの映画の価値があるのだろうけど。
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