将軍様、あなたのために映画を撮りますの作品情報・感想・評価

将軍様、あなたのために映画を撮ります2016年製作の映画)

The Lovers and the Despot

上映日:2016年09月24日

製作国:

上映時間:97分

3.5

あらすじ

疑惑の拉致事件―― 北朝鮮から亡命して30年、拉致された韓国人の映画監督と女優の二人が辿った数奇な運命とは…

「将軍様、あなたのために映画を撮ります」に投稿された感想・評価

324

324の感想・評価

3.5
事件を時系列に沿って紹介した以上の面白さは特になく。『シネマパラダイス・イン・ピョンヤン』と併せて観たい。
yumiko

yumikoの感想・評価

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金正日は ああ見えて 映画大っっ好きだったらしいです。
でも 祖国の映画事情は しょぼいものだったらしく もっと世界に認められるような作品を世に出してみたい!!! と、韓国から映画監督と女優さんを拉致し、作らせる。

北朝鮮版タイタニックなるものも存在し、莫大なお金をかけて制作したこともあったらしく・・・でも国内のみの上映にとどまったそうです。( その映画に参加していた役者さん達って、まさか本当に溺れて・・・? ない事を祈ります(~_~;)

金正日の肉声が聞け、レア写真も見れます・・・・・・

このレビューはネタバレを含みます

よくこんなドキュメンタリーが撮れたなぁって感じ。
金正日の肉声テープとか、写真とか。。。
本物だよねぇ、コレ。

どうやら金正日氏は大の映画好きだったらしい。
だけど、北朝鮮の映画は泣いてばかりのストーリーで、もっと違う映画を撮りたいってんで韓国のスター女優と監督を拉致してきちゃったっていう話。
嘘のようでホントの話。

怖いなぁ。
映画の為にコレだよ。
目的の為には手段を選ばずって事だよね。
あの国では拉致って事はそれほど特殊な事ではないように感じた。
そして本当に洗脳された人たちの集まりなんだな、とも。
洗脳から覚めた人々が亡命とかしてきちゃうのかね。
ゾッとしたのが金正日のお父さんが亡くなった時、泣かなかった人間は一晩のうちに家族ごと消されちゃったっていう話。

とにかく興味深く観ました。
金正日氏が映画好きって事を知り、人間らしい一面を見た気がしたけど、やっぱりやってる事は怖くて理解し難い。

今、あれやこれやと揉めてるけど、結局あの国を思い通りに動かすのは難しいんじゃないの?と思う。

私たちの常識では考えられないような国だ。
きき

ききの感想・評価

3.5
とまどうところもあったけど、真実はわからないけどね、というフラットな視線がきちんとあるので、おもしろかった。しかしいろんな意味でおそろしくもかなしい国だなあとおもった。
Genta

Gentaの感想・評価

3.5
金正日と申監督らの肉声のやりとり(密かに録音していたとか)、北朝鮮のたくさんの資料映像の2つが存在感を作った。特に元国防総省の朝鮮担当や金正日の担当詩人?のインタが撮れたのが素晴らしい。聞き手選択の確かさとノーナレ、インタビューだけで構成できるのはさすがBBCか。
再現ドラマをうまく織り込む演出も見やすくはしていたが、冗長だった印象もある。時代の変化や朝鮮の動きなどをもっと大胆に織り込んでスピード感を上げた方が良かったのではないか。
あとひとつ、金日成に比べ金正日は政治家の資質として劣っていたのではないか、というシーン。見応えがある。はめ込んだような資料映像はどうかと思うが、ペンタゴンの元官僚がよく話したなぁという驚きと北朝鮮の人間のリアリティを感じる。
我が国の映画は泣いてばかりでつまらない!!と憤慨する映画好きの金正日の命令によって、北に拉致された韓国の映画監督と女優の奥さんが映画を撮りながら脱北するドキュメンタリー。金正日の肉声や、当時の様子が垣間見れて興味深い内容でした。
サブ

サブの感想・評価

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Netflixに入っていなかったら絶対お目にかかることのなかった作品。

ちょうど情勢も情勢だし、隣国をよく知るためにも観ておくかーと軽い気持ちで観始めたらびっくり。もともと短い映画ではあるのだが、実際の証言を基にしたドキュメンタリーであるにもかかわらず、中だるみも退屈もせず、始終ハラハラしながら(w)観られた。

それはもちろんイギリスの監督たち作り手の上手さもあろうが、この二人の証言が全て事実かは兎も角としても、このような事が実際に起こっても不思議でない国が実際に未だに存在していて、しかも隣国にと言うのが、恐ろしいを通り越して本当にすごい。従って始終、興味津々で、言葉は悪いがドキュメンタリーとしてというよりサスペンス?アクション??映画のように楽しめた。

ついでに金正日氏の肉声が聞けるのも何だか凄いし、時折出てくるあの日本人と日本語は何なの?何者なの?という感じで色々と謎も多くその辺もすごく面白かった笑
金正日の映画愛も半端でない笑 そんな事実も、彼の生い立ちらしきものも、これを観なければ知ることは出来なかった。

この映画、あまり知られてないのかな?だとしたらかの国を理解する意味でも単純にお話としてもとてもお勧めしたい良作であると思う!
〇'16 11/26〜12/9公開: メトロ劇場
(首都圏等: '16 9/24〜公開)→
●'17 2/23〜NETFLIX配信→
〇'17 4/5 DVD発売及びレンタル
配給: 彩プロ→
販売: TCエンタテインメント
ワイド(ビスタ) 音声仕様表示無し
9/7 PS3アプリで自宅にて観賞
HD配信 1080p 2chステレオ

ここ数年はドキュメンタリー映画に対して懐疑的観賞してる。
作り手が誘い込みたい結論に誘導している感じがするので。
この作品はある程度観賞した人に判断を委ねる作りであったから好感。
シン監督って日本統治下の韓国で育ち、日本語も堪能。
何故かインタビュー音源は日本語を喋っている。
そういった親日家の立場が韓国では拉致に非ず亡命したとされるのだろう。
韓国での映画製作でもビジネス面での才能が無く、湯水のごとく金を使い首が回らない事態に。
そこにタイミングよく北の偉いさんが自国の映画レベルの向上の為(自国の映画についてブツブツ文句を言うが、それはあなたの国の治め方が悪いんやと突っ込みたくなったw)、「監督を北に招きなさい!」と命令。
部下は「ラチるんですね!」と判断。
北に来た監督はお金の心配をすることなくバンバン映画を製作。
幸せだったに違いない。
監督は自ら行った可能性が高いが、嫁の場合はもしかしたら元旦那である監督が拉致に一枚噛んでいたかも知れない。

このレビューはネタバレを含みます

久々に、すっげードキュメンタリー映画を観ちゃった!80年代、映画製作のために北朝鮮に拉致された韓国の映画監督シン・サンオクと奥さんで女優のチェ・ウニを巡るドキュメンタリーで、彼らが証拠として録っていた録音素材を通して事実を辿っていく。その録音素材には、しっかりと金正日の肉声が入ってる。初めて聴いた。こんな声だったのか。
そして、同時に金正日(正恩パパ)のドキュメンタリーでもある、という。孤独な独裁者としての人物像が浮かび上がる。「『なんかさあ、俺が泣くと、周りの人も泣いてるんだよ。面白いよね』と、泣くふりをして周りの泣く様子を面白そうに見てる」とか「どうして北朝鮮の映画はラストに必ず首領の為に泣くんだ?いつもそうだ。こんなの何が面白いんだよ」とか(皆、将軍を恐れて、金政権賛辞の映画しか撮らなかった)。金正日は政治的カリスマが無いことを自覚していて、芸術に興味があった。「芸術家のようだった」とか「彼ユーモアがあるのよね〜」という奥さんの証言が興味深い。

あと再現映像を基本的に、シン・サンオク作品の映像からの抜粋で構成していて、とても面白い!よくできてんなあ!と思いながら観入ってしまった…
obwnsgz

obwnsgzの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

北朝鮮に拉致された韓国の女優と、彼女を追ってさらに拉致された申監督についてのドキュメンタリーみたいな映画
再現VTRみたいな感じ
なんか、想像してたのと違った
見たかったのは「太陽の下で」っていう映画だった
まあ、でも面白かった
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