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暴行
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『暴行』に投稿された感想・評価

桃龍
3.5
黒澤明の『羅生門』の、西部劇リメイク。
『七人の侍』から『荒野の七人』が作られ、『用心棒』から『荒野の用心棒』ができた後か。
クロサワは偉大だ。

あえてモノクロにして雨を降らせ、物語もけっこう忠実。
いわゆる"羅生門スタイル"で、オリジナルより分かりやすい。
ただしポール・ニューマンは三船敏郎に負けてる。
スタートレックのカーク船長ことウィリアム・シャトナーがジャケ写に出てないのは、まだ売れる前だからか。
黒澤明監督の「羅生門」を西部劇に翻案した作品。

比べなければ普通には悪くはないけど、結構オリジナルに合わせようと頑張ってるだけに、やっぱり比べてしまう^^;

同じ場面を複数のパターンで演じ分ける必要があり、主役三人の力量がポイントになると思うのですが、そこがどうも物足りないです。

三船敏郎の役は、大好きなポール・ニューマンだけど、この役には合ってないです。もっとギラギラとエネルギッシュで下品で野生的なタイプでないと、いくら演技力あっても滲み出てこない。

京マチ子は、「ライムライト」でチャップリンに見出されたクレア・ブルームだけど、これまた弱い。

森雅之の役も言わずもがな、、。

さらに、複数のパターンのそれぞれが迫力がないのも辛い。

まあ、日本版は監督、脚本、撮影、役者と奇跡のコラボでしたからね、、仕方ないですね^_^
lemmon
2.9
アメリカ西部の田舎。
新婚の夫婦が襲われ、夫が死に妻が強姦される事件が起きる。
容疑者は悪名高いメキシコ人カラスコ。
しかし、村の裁判で、カラスコ、妻、そして霊媒師に降りてきた夫の証言が食い違う。


起きた事件の当事者ではなく、ある駅で牧師とペテン師、貧困の村人が回顧していく。
後者3人が起きた事件を通じて、「人間とは?」を問う。


とっても雰囲気がある。
主要3人より最後の駅の3人の語らいの方が心に残ったし、本質は起きた事件よりそっちなのだろう。


個人的に起きた事件の描き方が、物足りない。もっと見せて欲しいとかではなく、心抉られるような事件のはずなのにインパクトがなく軽かった。

致命傷は、、、大好きだがポールニューマンが合っていない。ニューマンはやはり都会的な顔立ちなので野性味を感じず、作り物の物語であることが脳裏に残ってしまっていた。
本作のカラスコは演技でカバーする以上に役者本人が本来持つ野性味がないとなかなか説得力は出ないのかもしれない。「道」のアンソニークインとかか。

引きずられるように初めましてのクレアブルームも物足りなかったなあ。


観れて良かった。
4年後、ニューマンは「暴力脱獄」で野性味爆発するのがまた感慨深い。ただあれも街中にいての野性味であって、本作で必要とされる野性味ではないか。

『暴行』に似ている作品

羅生門

上映日:

1950年08月26日

製作国:

上映時間:

88分

ジャンル:

配給:

  • 角川映画
3.8

あらすじ

旅法師と柚売りが通りすがりの下人に語り始める――盗賊が森で女を犯し、その夫を殺した。しかし語られる各々の証言は異なっていて。米アカデミー賞名誉賞、ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞の傑作!

左きゝの拳銃

製作国:

上映時間:

102分
3.2

あらすじ

ポール・ニューマン主演で描いた画期的な西部劇。「俺たちに明日はない」のアーサー・ペンが監督デビュー作である本作でも、敵対する社会になじめない強烈なアウトサイダー像をスクリーンにたたきつける。