蛇皮の服を着た男の作品情報・感想・評価

『蛇皮の服を着た男』に投稿された感想・評価

こじま

こじまの感想・評価

3.8
シドニールメット×マーロンブランドのロマンス
モノクロとこのテンポのドラマは相性良いよね
ライティングも良いし黒澤リスペクトだねあれは
南部の田舎にエロエロのマーロンブランドが舞い降りて皆調子狂う話

長いし台詞回しもクドくてシンドかったが、一瞬だけ俺と同じ仕事をしているブランドが見れて幸せ
AONI

AONIの感想・評価

3.0

この町の住民は、消防活動というものを勘違いしている。

この結末は相当にショッキングだ。 テネシー・ウィリアムズの作品って、人間の嫌らしい一面をとことん掘り出すヘビーな作品ばかりだ。

登場人物の台…

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mh

mhの感想・評価

-

差別意識の強いアメリカの田舎が舞台のヒューマンドラマ。
シドニー・ルメットの見てないやーつと思って再生したんだけど、系統的には「欲望という名の電車」だったっぽい。
そのあたりはぜんぜんわかってないの…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.2

シドニー・ルメットとテネシー・ウィリアムズによる、流れ者を通してアメリカ南部の閉塞した社会で身を縮こまらせて生きる人間たちのどん詰まりな人生がこれでもかと展開して終わる頃には身も心もどんよりとした気…

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テネシー・ウィリアムズ戯曲の映画化。
本人も脚本に参加しており、舞台は『ベビイドール』と同じくアメリカ南部、極保守の住民×流れ者のドロドロ絵巻として映画化されている。
本作に比べれば『去年の夏、突然…

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特電第33回で軽めの解説。『蛇皮の服を着た男』『マドモワゼル』『ピクニック』との類似性。

60年Sルメット監督Mブランド主演社会派ドラマ。流れ者が南部の酒場のレディと良い仲になるも旦那が帰ってくる。差別的で救いが無い話はその後の田舎怖い映画に影響、蛇皮ジャケットはワイルドアットハートに影…

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Tatsu

Tatsuの感想・評価

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ルメットのマイベストはこれ。テネシー・ウィリアムズの歪な原作戯曲を、陰影を強調した構図美で映像化してる。ATB。

シドニー・ルメット監督作品。
原作、脚本:テネシー・ウィリアムズ。
撮影:ボリス・カウフマン。
マーロン・ブランド演じる流れ者のヴァルは、流れ者の生活を辞めてアンナ・マニャーニ演じるレディーの店で働…

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