『最高に素晴らしいこと』
原題All the Bright Places.
製作年2020年。上映時間108分。

エル・ファニングとジャスティス・スミスが共演した青春ドラマ。
ジェニファー・ニーブンの小説『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと(All the Bright Places)』を原作に、ブレット・ヘイリー監督がメガホンをとった。

インディアナ州の小さな町。
高校生のセオドアは、同級生のバイオレットが橋から飛び降りようとしている場面に遭遇する。
彼女は数カ月前に姉を交通事故で亡くして以来、周囲に心を閉ざしていた。自身も精神面に問題を抱えるセオドアはバイオレットのことが気になり始め、州内の名所を巡る学校の課題のパートナーに彼女を指名する。嫌々ながらも課題に取り組み始めたバイオレットは、セオドアと過ごすうちに笑顔を取り戻していくが。。。

原作者のジェニファー・ニーヴンが行った、理想のセオドア・フィンチを選ぶファン投票して、その結果は、1位フィン・アーガス、
2位コール・スプラウス、
3位ジョナ・ハウアー・キング、
4位エイサ・バターフィールド、
そして合同で5位にティモシー・シャラメとダリル・デイルが選ばれました。
ジャスティス・スミス入っとらんのかい😊。
彼と、本に描かれているキャラとの類似性が有らへんし、ファンの間で論争を引き起こしたとのこと、小生も加われるなら、ティモシー・シャラメに清き一票。

扨、今作品は、エル・ファニング＆ジャスティス・スミス主演でYA(大人になりつつある-ヤングアダルト)の人気小説を映画化した作品。
恋愛映画でよく見られる『キュートな出会い』とは逆に、最後のダイビングをしようと橋の上に立つファニングとスミスが出会う。
人生にはもっと生きがいがあると説得した後、彼は彼女を孤独の殻から解放し、恋に落ち始めていることに気づく（クラスの課題で、二人は自分の州の場所を訪れ、それについて書くことになっている）。
その後、過去のトラウマ（ファニングは妹を交通事故で亡くしており、スミスは双極性障害のようで、落ち込むとたいてい姿を消してしまう）を克服するために、二人はお互いに癒されようとするが、二人が共有することになるどんな運命も、簡単には実現しないことを示す道しるべがある。
この種の映画（『きっと、星のせいじゃない(The Fault in Our Stars)』など）じゃ、目的を達成しようとしても途中で挫折してしまうことがある。　せや、小生のコンディションによるのもデカイけど、今作品は最後まで満足のいく結末を迎えることができたかな。
また、ファニングの父ちゃん役にルーク・ウィルソン、スミスの姉役にアレクサンドラ・シップ、恋するカップルの友人役に見覚えのない（少なくとも無知ゆえだとは思うが）ヴァージニア・ガードナーが出演しています（彼女は、最近キャンセルされたHuluシリーズの『ランナウェイズ』の一人でした）。
実際、そないな俳優陣送る今作品は、個人的には、素晴らしい作品でした。今作品は、異常に陰鬱で内省的な映画で、少年が少女に自分の人生を終わらせないように説得する。
二人の関係はゆっくりと開花していき、少女は問題を抱えているのは自分だけではないことに気づく。
その過程のすべてに関わる作品です。エル・ファニングはファンやし彼女の演技を何をやっても見ていられるが、ほとんどの俳優についてはそのようには感じない。
ジャスティス・スミスに賭けたことが功を奏したのかと意見がおおいけど、個人的には好みじゃないし、ある意味物語をよりインパクトのあるものにしていました。
リアルで哀愁のあるラブストーリーを探しているのであればミスはない作品やと云えます。

“You can be the bright place”

Netflix制作エル・ファニング主演作。予告編4回くらい観ました。めっちゃ可愛いよね。笑顔の破壊力やばいよね。メガネ最高よね。エル・ファニング賛歌でした。素晴らしい。

意外にもエルさんが王道ロマンスに出演してるのは初めてなのでは。なんか今まで不思議っ子とかばっか演じてたイメージ。彼女のすごい所は女性としての両極端の魅力を表現できるとこですよね。どんな役やっても完璧にこなすんだわ。ただ可愛い〜とかじゃなくてね。

男の人はなんかの映画に出てましたね。あの顔が毎日変わっちゃう的な恋愛映画。結構その時とキャラ似てたな。

エル・ファニングを堪能できた点では満点あげたいんだけど、ストーリーがちょっと薄かったから若干低めで。もうちょっと時間かけても良かったと思うな。もう一押しって感じでした。

心にそれぞれ痛みを抱える2人の高校生が、インディアナ州の名所をめぐる学校の課題に取り組む中で、癒やしに満ちた時間をともに過ごし、深いきずなで結ばれていく。

感情をコントロールできない自分に向き合うと嫌になるフィンチと姉を亡くして生きる希望を失ったバイオレット。

ただのティーン映画 ラブストーリーだと思っていたけど、重くて泣ける😢

結末も意外すぎるし すごい良かった😔💧

2020年 160本目

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