痴漢電車 マン淫夢ごこちの作品情報・感想・評価

痴漢電車 マン淫夢ごこち2016年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

ジャンル:

3.9

「痴漢電車 マン淫夢ごこち」に投稿された感想・評価

3エピソードあるので急ぎ足なのが惜しいが、話が繋がった時のダイナミズムは見事。
imapon

imaponの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

お正月恒例の痴漢電車にピンク界ダントツ1等賞の城定秀夫が投入されたよ。
城定作品としては並かもしれないが、それでも圧倒的に面白い。
電車内の痴漢行為シーンが満足行く撮り方なのは当然として、電車を降りてからも輪をかけて面白い。

同じ電車内での3人の被害者のストーリーは別々でありながら微妙にからみあって行く。
痴漢のプロ「蠍」に手錠をかけた涼子(松井理子)が手錠で繋がれたまま痴漢されるってのもなかなかエグいシチュだ。
この涼子のプロフィール紹介に使われる車外逮捕シーンの痴漢が実は、その後の君子の痴漢相手であり、お高い麻美に堂々と「この人痴漢です!」と挙げられた男だったりする巧みさ。

電車を降りた後のエピソードがまた嬉しいのは、ピンク映画は男性のためにあるという事を十二分に感じさせる。これは肝心な要素ですぞ。

流されるまま、断れない女君子(竹内真琴)と女房からも上司や部下までにもコケにされて、痴漢の罪を犯してしまったダメ男。
まぁ、なんとも女神な眼鏡図書館員、竹内真琴ちゃんなのです。
太宰治の「女生徒」を読んでますが、そのフレーズは意味深にラストで使われる。
男が少しづつ合意を求めながらいたす折の「もう言わないでください」が温い気持ちにさせる。

松井理子の男に負けない女刑事ぶり。このブサイク加減が絶妙です。ブサイクでもエロいからいいんです。
女性蔑視的発言を気持ち良く浴びせる上司とのやりとりも傑作なんだよね。
多くの男に痴漢されまくる夢想シーンでは何故か般若心経。

主役級の高嶺の花を自覚する麻美の希島あいりは化粧のケバさとどうしてもナチュラルが感じられない美貌の持ち主で、本来好ましくないのだが、この役なら嵌ります。
結婚詐欺に引っ掛かり公金横領で追われる身を痴漢したホームレス親父に匿ってもらう、まずピンク映画ならではのサービス展開。
サービスばかりじゃなく、逮捕を覚悟した女の子としての願いや、ホームレスの渡す電車賃が泣かせる。

痴漢は卑劣な犯罪です。
男性向けの内容ですが寛大であれば女性も楽しめますのでどうぞ・・・
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
予告見たとき希島さんやたらケバいと思ったけどどういう役か分かってきて納得。
しかし監督はどの女優さんよりも麻木って俳優さんが好き過ぎる感じでちょっと問題あるんじゃないか。
中に出すのだけはっきりダメと言うの味わい深かった。