恍惚の朝の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恍惚の朝』に投稿された感想・評価

加藤彰監督作品。脚本は荻冬彦(小沢啓一)。油壷で偶然、禍根オ恋人に出会った中川梨絵。なぜ彼の前から姿を消したのか。その理由は忌まわしいものだった。その恋人のあとをつける婚約者の山科ゆり。中川に負けま…

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相変わらず過去と現在が錯綜する加藤彰ムード。
中川梨絵が学生時代と現在でキャラ違う気もするが、演劇部描写は擬似的に撮影の舞台裏を見れたようで新鮮だった。

嫉妬心から同じベッドの友人を男に強姦させる…

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王道のロマンポルノかもしれない。一般映画にも結構出てた中川梨絵主演。演劇少女時代と今を交互に描いて焼きボックリに火が付く見事にベタな映画だ。

加藤彰は過去と折り合いをつけたり決着を目指して進んでいくような定番の物語には興味がない。ただ過去があり今がある。犯した過去と道連れに生きていくしかないという達観、孤独と悲哀、加藤彰の映画は誰にも寄り…

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山科ゆりが別れを察したあとに夜のホームで振り返って上をみあげる場面がいい。男の住まいを見上げつつ過去に別れを告げているのか。

ヒロインの中川さんが登場した時「おっ」っとなった、華があるのかな?くせになるお顔。

近々結婚する昔の男を見かけ、声をかける若奥様のヒロイン。互いに今でも想いがあり、やけぼっくりに火がつく。
何故、…

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中川梨絵の魅力にとりつかれての鑑賞。オープニングからもうずっと釘付け。
学生時代の若い恋愛の回想と現在が交錯する、いかにもな加藤彰ワールド。胸焦がす熱い恋愛をしていた彼女がどうして副社長夫人におさま…

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学生時代の交際相手(田村健)と再会を果たした副社長夫人(中川梨絵)が、過去との惜別を迫られる。心的な繋がりを渇望する女性の自己実現を描いている、日活ロマンポルノ。

本作のヒロインは、元交際相手と現…

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