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霊的ボリシェヴィキ
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霊的ボリシェヴィキの作品紹介

霊的ボリシェヴィキのあらすじ

集音マイクがそこかしこに仕掛けられた奇妙な施設。呼び集められたのはかつて“あの世に触れた”ことがあるという“ゲスト”と呼ばれる男女たちだった。その中の一人、由紀子は、幼い頃“神隠し”に遭遇して以来、不思議な違和感を抱えて生きてきた。その違和感の正体を探るべく、由紀子はこの集まりに参加したのだ。強すぎる霊気のために一切のデジタル機器が通用しないこの場所で、静かにアナログのテープが回り始める。やがてテープに記録されてゆくのは、心霊実験が“霊的革命”を目指す狂気の世界へと逸脱してゆくプロセスだった……。

霊的ボリシェヴィキの監督

高橋洋

原題
製作年
2017年
製作国
日本
上映時間
72分
ジャンル
ホラーSF

『霊的ボリシェヴィキ』に投稿された感想・評価

Yuuki
3.0
謎の施設に集められた、「身近な死に触れたことのある男女」がその体験を語っていく。話していくことであの世との接続を試す実験なのだが、参加者の一人である由紀子が語り出した時、世にも奇妙な出来事が巻き起こる…な話

元祖「リング」の脚本家が監督・脚本を手がけたスピリチュアルホラー。直接的なびっくり描写や恐怖体験の再現映像もほぼ無く、ほぼ語りだけで完結させながらしっかりと想像させてくれる確かな語り口がなかなか秀逸で、終始不気味さと不安感が支配する嫌な空気に包まれた映画でした。何が怖かった?と言われると説明が難しいけど、思い出すと少し体温が下がるような、何かただならぬものがありました。「結局怖いのは人間ってことですね」と一番ベタなことを言った奴がいきなりババアに杖で殴られて、その後みんなでロシア語の軍歌みたいなのを歌って散った霊気を整えるオープニングはさすがにかなり笑いましたが…

超低予算で8割語りだけの恐怖体験告白なのでどうしてもスーファミ版の「学校であった怖い話」をプレイしてるような感覚になってしまうのと、終盤の展開が初見ではあまりにも謎過ぎるので「結局なんなんだ」という気分にはなってしまうのであまりオススメは出来ませんが、ちょうど70分空き時間が出来た…というときに見ると暇はつぶせるかもしれません。終盤の展開、「こういうことけ?」っていうのを伏せて書いておきます
Yuya
2.9
ボリシェヴィキだか プロレタリアだか知らないけど…
もぉ〜難しいよぉ
何度か頭使わされてるうちに 怖い感覚が減ってくもんなぁ
発想はすんごい面白いし アングラなカメラワークも嫌いじゃない
ただ 純粋にホラーとして期待してしまったギャップが…

高橋洋監督って いっつも怖さの上に 何かプラスしてくるよね…複雑な何かを
とりあえず オチがなかなか際どかったなぁ
4.1
正直めちゃくちゃ面白かったです!
お話としては、わけわかんないんですよ。色々と考えようとしたけどサッパリわかんない。内容があるのかないのかすら全く…。でも面白い。今まで見たどの映画とも違う新しい感覚を味わえました。これはまさしく革命!!

あらすじ…
廃工場のような場所で実験を行う集団。霊能者1人と主催者1人。そのほかに集められたのは、死に接したことがある男女数名。彼らは円形に座り、一人一人怖かった体験を告白する。主催者たちは、それによりあの世を顕現させようとしていた…という話。

やってることは百物語です。映画としてのクオリティは置いといて、単純にホラーとして、恐怖を与える映像表現として新たな可能性を感じさせる傑作。アイデア頼りの低予算ホラーなんてたくさん作られてきてると思いますが、本作がそれらと決定的に違うのは恐怖演出を知り尽くしてるベテランだからこそできる、ある意味余裕すら感じさせる圧倒的な演出力。

一人一人じっくりと尺を使って、怖い体験談を話していく。評価しなきゃならないのは、下手な再現映像に逃げなかったこと。話し手を正面からカメラで捉えて、重く響くような抑えたBGMの中、ただゆっくりと体験談を語らせる。話し方も内容もうますぎるんですよね。声のトーンや間の取り方、言葉選びなど、完全にプロ。その圧倒的な話力が観客の脳内に鮮明な映像を映し出していく。だから再現映像なんていらない。製作陣にそれだけの自信があるからだけじゃなく、観客を信用してるからこそできる手法だと思います。

そして、恐怖を感じる土台作りがめちゃくちゃうまい。話の合間合間にハッタリの効いた脅かしがあるんです。それ単独で見ると笑ってしまうくらい馬鹿馬鹿しいものなのに、話が進むにつれて、それを許容してしまうというか、いつの間にか恐怖を与えるレベルにまで土台がしっかりと作られてることに後から気づく。計算され尽くした演出が素晴らしい。

観客を一気に突き放すラストの怒涛の展開は賛否あるかと思いますが、あの意味不明な感じがJホラー全盛期を思い出させてくれて、私的には嬉しかったです。ただ、間違いなくこの世ならざる異様な空間を作り出すことには成功してたと思います。そして、各体験談を伏線としてサラッとだけど回収していく流れが怖さという点で良い味出してる。

コレ見て日本のホラー作家のレベルがめちゃくちゃ高いことを思い知らされました。本作は高橋監督が学生と一緒に授業の一環で製作してるので、高橋監督が凄いのか、学生さんたちが凄いのかはわかりませんが、良い現場だったんじゃないですかね。邦画ホラーをダメにしてるのは、間違いなく監督たちではなくて自由に撮らせてくれない環境でしょうね。

こういう作品が出てくるのであれば、邦画ホラーの未来も明るいと思います。次に続く企画が出てくるのか…。今回、気づいた頃にはクラウドファンディングの期間終わってて出来なかったけど、次に同様の企画があれば、いくらか支払いたいですね。

このスコアは高すぎるように自分でも思いますが、この映画が受け入れられるかどうかが、今後の邦画ホラーの行く末を左右するのではと思うので、あえてのこのスコアで!冒頭でも書きましたが、これは邦画ホラーの革命です!

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