陰湿で血なまぐさい空気感は悪くない。結末のどんでん返しもいいが、時間を遡りながら展開する中盤のストーリーは把握しづらく、緊張感を持てない退屈な時間が長かった。残酷非道な犯行と結びつかない犯人像も違和…
>>続きを読む「傍観者であれ、加害者と同等の血を流させることになる」byラクタンティウス
主人公はこの言葉を、犯人を逮捕できない者は殺人と同等の罪だ、と考え自らの戒めにしているが、これはショー、そしてこの映画の…
19世紀のロンドンが舞台なだけあって、陰鬱とした暗ーい雰囲気はとても好みだったけど…とにかく盛り上がりがない。
事件パートと妻の半生パートが入り混じってて、途中ちょっと飽きてつまんなかった。
ま…
年末に観た。
歴史上の実在人物が複数登場する19世紀末、霧の都ロンドン猟奇殺人事件物
波止場近い貧困層の地区ライムハウス(ユダヤ系が占める)で連続殺人事件が起こり新聞は犯人を『ゴーレム(ユダヤの…
陰鬱で霧深くて、ロンドン・ノワールの雰囲気抜群なのに、いまひとつ乗り切れなかったなあ、、、
なんか構成?がブツブツ切れている気がして、あんまりストーリーに入り込めず、、、
絶対もっと面白い!と思…
んー、そうきたか。薄々は感じてたけど。
おぞましい連続猟奇殺人事件を、閑職に追いやられていて、ゲイの噂のある警部補が追う物語である。
全体にハマー・プロのゴシックホラーの色彩が漂い、中々味わい深…
一応主演はビル・ナイだし19世紀ロンドンの空気も再現しつつ、どうも理屈じゃないところで「テレビ映画かな?」みたいな雰囲気も嗅ぐ、つまりちょうどながら見でもするのにお手頃な一本。
幾つかの猟奇的殺人…
© 2016 Number 9 Films (Limehouse) Limited