うつらうつらの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

こういうのが典型的な自己満映画という。
結果的に面白くない。
映像と雰囲気と静寂と趣きと街並と音楽と
何もかも。

夏前に観てよかった。海辺を薄いワンピースで走り回ったり、とうもろこしガブガブしたりするのが美しかった。
タイトルの出方も綺麗で好き。

複雑な心の描写を何んの代わり映えもない日常を通して淡々と描いている。心の中にぷかぷかと浮かぶ、誰かと分かち合いたい気持ち。22歳、女性、夏。

複雑な心の描写を何んの代わり映えもない日常を通して淡々と描いている。心の中にぷかぷかと浮かぶ、誰かと分かち合いたい気持ち。22歳、女性、夏。

愛しているっていう言葉が宙を漂う。なんか言いたい、でも何も言えないもどかしさの表現。

ミズテツオさん…足を悪くしていない姿はじめてみれた！嬉しい元気かなあ
会話の一瞬、日常の瞬間だった確かにそれを映画の台詞として書かれることあんまないよなあって思った

撮影は優れているし、色彩もいいし、女優は美しいのだけれど、迫ってこない。撮りたい画のイメージはしっかりしてるんだろうけども、それに満足していて、そこから外に出ていく何かがないように思えてしまった。