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僕の可愛いビンドゥ
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『僕の可愛いビンドゥ』に投稿された感想・評価

この物語、恐ろしくツライ映画だわ。
その昔、俺にもこうした経験もありました。。もちろん自分の周りにもこうした女に入れあげてる人はたくさんいます。こういったこじらせ中二病男子の映画なのだが、当事者はわからないんだよね。もちろん一時的に手に入る事もあろう。しかし必ず彼女は去っていく。こじらせてる人にはそこがわからないんだよね。こうして映画として客観的に見ると本当に痛々しい。監督さんによるティーチインによると脚本家がこうした恋愛をしていたらしい。いやいや監督さん、あなたもきっとそうでしょう?というか日本人もインド人も同じ悩みを抱えてたりするもんなんだな。出来ることならみんなと飲みたいもんだよw
主人公の人生はビンドゥによって潤ったかもしれない。しかしそれは地獄の中でほんの少しだけ潤っただけなのだから。

本当に見るのがツライ映画なのだが、それはこの映画の完成度が極めて高い事を意味しているわけだ。うんとても素晴らしいよ。
4.0
IFFJ2017にて鑑賞。幼馴染みの友達関係から始まった恋の結末を、形を変えて小説に書くことの意味がジンワリ迫る切なさ一入。中盤はややダレるが、アビの台詞は作家だけになかなかアピールする。しっとりした挿入歌も良かった。
家が隣同士の幼なじみとの、近くて遠い恋。ありきたりな話のはずなのに、意外な展開が待ってるわけじゃないのに、どうしようもなく辛い気持ちになった。
想いを伝えられなかったときも、想いを伝えたいときも、想いが伝わったときも、想いが伝わらなかったときも。
人生はタイミングなのかもしれない。でも彼女にとっては友情が愛に変わることは始めからなかった。きっとこれからもずっと。
それに比べ主人公ブブラの愛が今更友情に変わることはない。だからもう友達じゃない。恋人でもない。もう友達ですらないけれど、僕の可愛いビンドゥ。ずっと僕のビンドゥ。君は一度聴くと頭から離れないメロディ。
小説の結末(願望)と現実との対比が哀しい。
ラストで見返りを求めない愛となって想いを押し殺しながら振る舞うブブラの笑顔に胸がキュゥとなった。
古いインドの名曲が拍車をかけてる。

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