
昭和34年、美術教授の安西は、性的告白が綴られた日記を後妻の郁子にそれとなく盗み読みさせるという遊戯を始める。これによって、名器を持ち淫蕩な体質でありながら慎み深い妻の性衝動を解放し、かつ…
>>続きを読む富豪の老人・塚越はデリヘルで見つけた富美子を愛人にし、彼女の美しい足を偏愛し、悦びを感じる日々を送っている。塚越はある時、フィギュア作家の甥の野田に、富美子の足の等身大のフィギュアを作るよ…
>>続きを読む“飯田健次”と別人の名を名乗り、ひっそりと暮らしている男・則夫。毎朝、眼鏡をかけ、補聴器をつけ、鏡の前で完璧な変身をとげてから家を出る。工場では真面目に働いているが、ほとんど他人と関わらず…
>>続きを読むあの夏、僕は仲村さんと出会い、リビドーに目覚めた。 山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごし…
>>続きを読む中年の大学教授である神田は、年の離れた妻の郁子を性的に満足させられないことに悩んでいた。ある日、義妹の敏子に紹介した自身の教え子で大学院生の木村に対して郁子が色目を使う姿を目の当たりにし、…
>>続きを読む雨が降りしきる河原で、思いがけず拳銃を拾った大学生の西川トオル。普段は、友人たちと青春を謳歌しているが、その内には魅了された銃への高揚を秘めていた。トオルは、大切に家に保管していた銃を持ち…
>>続きを読む夢野久作の短編小説集「少女地獄」の一遍である「殺人リレー」を石井聰亙監督が映像化。事故に見せかけて友人を殺したかもしれないバス運転手と組むことになった女車掌が、次第に彼に惹かれていく姿を描…
>>続きを読むⒸ2018 Tanizaki Tribute製作委員会