
岩手県宮古市に根拠地をもつ黒森神楽は、江戸の初期から340年以上、三陸海岸の久慈・釜石間150㎞を巡り続けて来た。正月になると神楽衆は、黒森山の神霊を宿した権現様と旅に出る。民家を一夜の宿として、座敷で神楽を演じ、亡き人には神楽念仏を唱える。繰り返し繰り返し津波が襲って来たこの地で、神楽衆は何百年ものあいだ、自然と人々の間を取り結ぶ役目を果たしてきた。ザシキワラシやオシラサマ、神々や精霊が今も息づく豊かな三陸の海辺を巡る神楽衆。その通い路に、津波のあとの「海の遠野物語」が紡がれる。
東日本大震災から6年目を迎える 宮城県、岩手県、福島県で前を向いて生きる人々の姿を優しく映し出すドキュメンタリー。 家族を失った夫婦、震災を風化させないための語り部、伝統を受け継いでいく…
>>続きを読む宮古島に伝わる「古謡」と「神歌」。これらの歌は厳しい暮らしや神への信仰などから生まれ、ひっそりと歌い継がれてきた。特に「神歌」は“御嶽”と呼ばれる神事で歌われ、古来から口伝されてきた。本作…
>>続きを読む居場所を失った17歳の少女。彼女が辿り着いたのは、どこか懐かしさと共に温かみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”だった。それは、“訪れた人をもてなす家”という、岩手県に伝わるふしぎな…
>>続きを読む美しく穏やかな内海。小さな海辺の町に漂う、孤独と優しさ。やがて失われてゆくかもしれ ない、豊かな土地の文化や共同体のかたち。そこで暮らす人々。静かに語られる彼らの言葉は、町そのもののモノロ…
>>続きを読む津軽三味線の大家、故初代 高橋竹山。明治に生まれ、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。北東北の過酷な環境の中、庶民の暮らしは貧しく、福祉もまだ整わない時代、唯生きていく為に三味線…
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