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カリンカ
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目次

『カリンカ』に投稿された感想・評価

気になっていた作品を消化中ですが、心から引きずる作品を連続レビュー中💦
自分のレビューを含めて、現在たったの16レビューと思えない衝撃の実話!!Σ(゚Д゚)
多くの方に知って欲しい作品かと思います💦

🇫🇷🇩🇪あらすじ
2009年
フランスのホテルにてフランス人高齢男性のアンドレ・バンベルスキーが何も抵抗せずに逮捕された。

1974年
モロッコにて奥さん、姉弟のお子さんの家族4人で住んでいたアンドレ。
とある事故がキッカケで家族の絆にヒビが入ってしまう出来事が起きてしまうが、これは不幸の序章に過ぎなかった…。

1982年
フランスに住むアンドレは子供達が夏休みに元奥さん・ドイツ人の義父が住むドイツへと旅立つが、それが14歳の娘カリンカの元気な姿を見た最後だった…。
突然亡くなってしまった娘の大きなショックを受けるアンドレだったが、ドイツから送られた娘の検視報告書が何故か届いておらず、調べるも不審な点だらけ…。

薬?
暴行による内出血?
まさかの強姦の痕!?
…なのに何故かもうドイツ警察により解決済み!?
犯人が分かっているのに何故裁けない!?

そしてアンドレは、亡き娘の為に長きに渡る戦いが始まった…。

🇫🇷🇩🇪感想
また一つ、エグい実話を知ってしまいました…。(-_-;)
本当に胸糞悪かったです💢ヽ(`Д´)ノ
とても実話とは思えない不公平さ💦
この事件だけでなく、ひたすら罪を重ねる鬼畜犯人を庇い続けるドイツ政府や、納得がいかないあり得ない裁判結果の連続に怒りを覚えます💢(# ゚Д゚)
ヨーロッパの法律に正義という意味を分かっているのでしょうか?
疑問しか浮かび上がりません💦
そして今回の場合は、異国同士での国際取引の裁判管轄の難しさも感じ取れます💦🤔

悲劇の事件はアンドレや周りの人達だって大きく変わっていきます…。
事件によって人生が変わった主人公アンドレの壮絶な27年間は言葉を失うものかと思います。
自身の日常生活や仕事も捨て、独自に事件を調べ上げる父親としての執念を強く感じ取れます💦(墓に入った亡き娘の遺体を再度検視した事も💦)

その想いは…
娘を守れなかったという後悔…。
残酷な犯人に対しての猛烈な復讐心…。
…亡き娘の為に独自で信念を貫き通し、娘に対する父親の愛が解決へ導いてくれたその姿…。
凄すぎです…。Σ(゚Д゚)

そんな長きにわたる事件をたった87分で纏めています。(こういったジャンルは短くても100分以上かと思います。)
若干情報が足りない部分があっても、よくこの短い上映時間内に纏めた事に驚きを感じます。
🇫🇷🇩🇪キャスト
監督はヴァンサン・ギャラン。

主人公アンドレ役のダニエル・オートゥイユ(画家と庭師のカンパーニュ、隠された記憶、家なき子 希望の歌声、王妃マルゴ)

医師クロンバッハ役のセバスチャン・コッホ(ブラックブック、良き人の為のソナタ、ダイハード・ラストデイ、リリーのすべて)

元奥様ダニー役のマリ=ジョゼ・クローズ(潜水服は蝶の夢を見る、ミュンヘン、誰のせいでもない)

アンドレの恋人セシル役のクリステル・コルニル(サンドラの週末、シスタースマイル ドミニクの歌)
Maoryu
3.8
1982年、フランスに住むアンドレ(ダニエル・オートゥイユ)は、ドイツにいる別れた妻の家で14才の娘カリンカが突然死したことを聞く。その死に医師で妻の再婚相手クロムバッハ(セバスチャン・コッホ)が関係していると確信したアンドレだったが、犯罪の証明は困難を極めた。

観ていて辛いばかりのアンドレの27年、上映時間80分。

変態医師、愚かな母親、機能不全の司法制度によって広がり続けた悲劇は、アンドレの “犠牲にした年月に後悔はない” という一言に尽きた。
人生を捨てるほどに愛情に溢れたアンドレとカリンカには、事件がなければどんなに素晴らしい人生があったことか…
それに彼らだけでなく、母親も弟もセシルも、みんなの人生が壊れてしまったわけだ。

赦しの心こそが世界を救うという考えが吹き飛ぶような親の執念。確かに自分だったらと思うと、赦すなんて無理だよなー。

ダニエル・オートゥイユはこういう陰気で執念深い役が良く似合うし、セバスチャン・コッホの胸糞ぶりも一流だった。
シオ
4.0
司法に縛られ
真実に届かない

覚悟はできている
全てを失っても

覚悟はできている
狂人と言われても

墓前に立つ
娘の声を
聞くことはできない




_____

27年前の娘の死
仏と独の国を跨ぎ
真相解明が難航

74歳の実父が
娘を死なせた
養父に対して
断行したことは…

ネットで調べてみると
2009年のAFP通信に
事件として当人の
写真付きで掲載されていた

映画では
感情をデフォルメせずに
淡々と事実を描いている
あくまでも
法廷プロセスが主で
センセーショナルな
表現にしていない
ところがいい

これが氷山の一角としたら
どれだけの真実が
霧散しているのだろうか


実父のやるせなさと後悔が
胸を締め付ける

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