
日本の福島に住む大学生・まりあは絶望していた。 この世界で生きる気力がなくなってしまったのである。まりあは自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。 その時、彼女の意識は台湾の元総統李登輝の意識と同通し、図らずもまりあと李登輝の対話が始まる。李登輝はまりあに、まりあの知らなかった日本統治時代の台湾のことや、李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。まりあは戸惑いながらも、李登輝の言葉に耳を傾ける。李登輝は日本兵として戦った先の大戦やその後の台湾における白色テロなどの恐怖政治について語る一方、その間考えていた哲学的な問題や信仰についてもまりあに赤裸々に語っていく。
すでに日本の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事となった島田叡(しまだ・あきら)である。 沖縄戦を生き延びた住民とその遺族への取材を通じ、こ…
>>続きを読む男は、ガジュマルをこよなく愛した。「どんな嵐にも倒れない。沖縄の生き方そのもの」だと。那覇市を、かつてたった11ヶ月だけ率いた、その男が好んで使った言葉がある。それは「不屈」。 1945…
>>続きを読む2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く…
>>続きを読む1952年に北朝鮮から8人の若者がモスクワ国立映画大学に留学した。だが、彼らは北朝鮮に帰らず、当時の金日成首相を批判して、エリートとしての約束された将来を捨てて、1958年にソ連に亡命し、…
>>続きを読む1917年、日本統治時代の台湾。台湾西南部に位置する不毛の大地・嘉南平原。総督府から派遣された土木技師の八田與一は灌漑用水路を作るための土地提供を地元農民へ訴えていた。農民の子・英哲も八田…
>>続きを読むアカデミー賞を受賞した『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイム監督が、世界を変えようとしている17歳の少女とその家族を追ったドキュメンタリー。 彼女の名は、マララ。ブラッド・ピットが…
>>続きを読む日本で唯一の地上戦が行われた沖縄。その凄惨な戦闘をほとんどの日本人が知ることなく、77年の年月が経とうとしている。本土への疎開のため多くの子供達が乗った対馬丸がアメリカの潜水艦によって撃沈…
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