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福島は語る
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目次

福島は語るの作品紹介

福島は語るのあらすじ

東日本大震災から8年になろうとしている。2020年の東京オリンピックを前に日本中が浮き足立つなか、フクシマは「終わったこと」として忘れ去られようとしている。しかし、原発事故による放射能汚染で故郷や住処を追われ、生業を失い、家族離散を強いられ、将来への希望を奪われた十数万人の被災者たちの傷は癒えることなく、膿み、疼き続けている。 その被災者たちが心底に鬱積した深い思いを吐露した。100人を超える証言者の中から選び抜いた14人の現在進行形の”福島の声”を、いま日本に住むすべての人に届ける。

福島は語るの監督

土井敏邦

原題
製作年
2018年
製作国・地域
日本
上映時間
170分
ジャンル
ドキュメンタリー

『福島は語る』に投稿された感想・評価

kyoko
-
涙なしでは観ることができなかった。

子どもを守るために戻るに戻れない人
避難先での中傷に心を病んでしまった人
学校で出身地をひた隠す子どもたち
あの日教え子を守れなかったことを悔いる先生
一生懸命に育てた作物を拒まれる人
家も仕事も失い、避難生活のさなかで家族を失った人

みな口を揃えて言う。
「悔しい」
「お金はいらないから故郷を返してください」

オリンピックで日本が湧く中、福島だけが置き去りにされている。
8年経った今も苦しみが癒えない人々の声と福島の美しい景色が心に残る。
福島の原発事故から7年の間で、福島に住む人達の身に起きた現実。

これは…、言葉にならない…。

経験していない者の立場としては、目をそらさずにひたすら話を聴き入れるのみ。

14人のインタビューから最後に浮かび上がるのは、故郷(ふるさと)の尊さと失われる物の大きさ。

国のあり方、日本人のあり方から、自分個人の生き方にまで考えが及んでぐるぐる…。

監督が丁寧に寄り添ったからこそ、聞けたであろう体験談もいくつか。

想像するだけでも出来る限り寄り添いたい、そして怒りを持ち続けたい。

東京オリンピックの前に見て良かった。
Osamu
4.2
170分間のほぼ全てがインタビュー映像だが、全く飽きることがなかった。登場する全ての方の話に感じるところがあった。聞き手の聞き方がうまいのだと思う。兎に角おもしろい。

特に3.11の黙祷から逃れる話には不意打ちを喰らった。毎年あの日、あの時刻に日本中が黙祷することに嫌悪感を抱くという話だ。あの日を忘れられる人々が呑気に行う行為なのだと(実際にはそんな悪い言葉では語られていない)。

あの日理不尽に痛めつけられ、今も痛めつけられ続けている彼らに対して私は「たいへんでしたね」と心を寄せることしかできないのか。そう迫られる。

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