『Don't Move』
製作年2013年。 上映時間13分56秒。
短編ホラー映画

６人の若者がウィジャボード(欧米版こっくりさん)を使って遊んでいたところ、本物の悪魔を呼び出してしまい、
“動くな（Don't Move）”
悪魔の声に逆らった男女は、次々に残酷な死を迎えていく。
絶体絶命の窮地に立た彼らは。。。

モンスターの造形が少しマイナスポイントかな。
ただ、監督とプロデュースを務めたのは、これがデビュー作やと云うし末恐ろしいかな。
ギレルモ・デル・トロならどう描くか観てみたい。
スプラッター注意的なデーモンホラーやし苦手な方は控えてくださいね。
興味のある方は存分にご覧ください。

ちなみにこの『ウィジャボード』てのは、19世紀に最盛を誇った心霊主義に起源をもつ道具だそうだ。
1892年にパーカー・ブラザースちゅう会社がその娯楽版のゲーム用品として発売したことが始まりになってとる。使い方云々に関しては⛩️『こっくりさん』この名を書くだけで怖い
((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
のそれとさほど変わらへんかな。　
アメリカ海軍じゃ航空母艦等で艦載機等の駐機・格納・発着艦計画を検討するための机上演習盤のことを同じく『ウィジャボード』って云うそうやけど、戦艦の中で悪霊が目覚めるって映画がいつか作られたら。
ウィジャボードの日本語の役はなんて訳すのかなぁ。
なんて妄想まっしぐらの梅雨時でした。

Don't Move(動かないで)

音を出したり動いたりすれば、終わり―――――。




血まみれのウィジャボード。回り続けるコップ。
そして男女数名の周りを旋回する謎の黒い影。
彼らはウィジャボードで遊んでいたら、モノホンの悪魔を召喚してしまったのだ！！！
動かなければ悪魔に襲われないが、下手に動けば待ってるのは無残な死。
逃げようにも逃げられない、彼らの運命は…。



ウィジャボードで遊んでいた男女が悪魔を呼び寄せてしまい、窮地に絶たされるオカルト・ホラー。
変な時間に寝て変な時間に起きてもうたので、サクッと見れそうな短編スプラッターを見ることにした。
偶には時間を掛けずに見れてサッとレビューを書けそうな映画でも…。
(要するに短評です。ｗ)

英語は分からんので登場人物が何を言ってるのかは殆ど分からないが、台詞自体は少なめで一安心。ｗ

お話も動くと襲われる悪魔が出たので動かずにやり過ごすぜ！というシンプルな内容で分かりやすい。

緊張感はそこそこに感じられ、グロもありこちで展開。
仲間の一人が裏切って生き残ろうとする展開もベタながら良い。
最後のオチもかなり捻くれた感じがして良かったです。

ただ、全体的に中々の良作ではありますが、内容自体は手堅い内容なのでもっと突き抜けた場面が欲しかったな。
最後のオチやスプラッター描写は良かったけどね。ｗ


とは言え、この手の短編ホラーとしては十分良作ではないかと。
尺も15分(エンドクレジットが5分位なので、実質10分)で見られるし、探せばネットで転がってると思うので、気楽にグロゴアホラーを摂取したい方は是非見てちょ。

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動いたら最後、悪魔にブチ殺されちゃう無理ゲーを強いられる短編ホラーです。

どうやらボンクラ男女のグループがウィジャボードで遊んでいたら、うっかり本物の悪魔を呼び出してしまった様子。
動かないでいれば悪魔は襲ってこないけれど、ちょっとでも動けば惨たらしい死が待っている。

大ヒットした「ドント・ブリーズ」も動いたり音をだしたら最狂オヤジに殺される映画でしたが、この短編だと悪のスタンドみたいな姿の悪魔がフンガフンガと寄ってきて、動いたら即座に腹に穴をあけられたりするわけで、その容赦のなさは「ドント・ブリーズ」以上。

どの道ずっと動かないまんま、だるまさんが転んだ状態じゃいられないわけで何とかしなければならないんですけれど打開策が無いというね。
まぁ、悪魔が相手ですからねぇ（汗）

そのうち、しびれをきらした一人が思いもよらない行動にでて、その為に事が動き出すわけですが、しかし・・・
人間の闇って、やっぱり酷いし、怖いよね（汗）。

長編映画の終盤15分を切り取ったような感じですが、誰もが期待する残酷なオチもちゃんとつきますよ。
「○○したらダメ！」系もいい加減、少し食傷気味ではありますが、短いのでチェックしてみてはいかがでしょうか。


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