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ファグスーグロピウスと近代建築の胎動の作品紹介

ファグスーグロピウスと近代建築の胎動のあらすじ

バウハウス開校の8年前、初期モダニズム建築の傑作「ファグス靴型工場」が建てられる。若き日のグロピウスは“労働者のための宮殿”を作りたいという工場主の夢を実現させるべく、新時代の工場を作り上げた。世界遺産に登録された今もなお、現役で稼働しているガラス張りの工場はなぜ生まれたのか。その歴史を追う。

ファグスーグロピウスと近代建築の胎動の監督

ニールス・ボルブリンカー

ファグスーグロピウスと近代建築の胎動の出演者

アンネ・マリー・イエギ

エルンスト・グレーテン

ヴァルター・シャーパー

原題
Fagus- Walter Gropius und die Fabrik der Moderne
製作年
2011年
製作国・地域
ドイツ
上映時間
27分

『ファグスーグロピウスと近代建築の胎動』に投稿された感想・評価

3.7
グロピウスがバウハウスを開校する8年前の1911年から建設が開始されたファグス靴型工場を紹介するドキュメンタリー。
バウハウス100年映画祭「プログラムC」

コンクリートと開口部の大きな窓にシンプルな外観を持つ建物は紛れもなくモダニズム建築の原型を思わせます。
創業者のベンシャイトの理想とする「労働者のための宮殿」はそのままバウハウスの理念に直結するコンセプトで、グロピウスとマイヤーの手による工場は労働環境としての細やかな配慮の上に設計されていることが分かります。

グロピウスが設計するにあたり20世紀初頭のアメリカの工場の写真を集めた、とのエピソードは単なるドイツ的合理主義だけではないグローバルな視点のもとに機能的な建物の設計が行われ、結果的にバウハウスがドイツの芸術学校という枠内には収まらないところに立脚点があった、ということを知ることができるのでした。

世界遺産に登録され、現在も操業を続ける工場の外観は、シンプルな中にもどこか人の手になる温かみを感じるもので、「労働者のための宮殿」をまさに体現していると思いました。
バウハウス企画上映で。
グロピウス紹介映画。バウハウスの初代校長で、ヴァイマールから引越したデッサウの校舎を設計した方だから私のような建築素人にとっては一番有名なバウハウス人。

こちらもパンナムビルとか、何よりハーバードの先生だし、ミースともども、とりわけアメリカでの有名人なんだろうな。

にしても…。ファグスの工場、靴型作るのにあんな大きな場所が必要だったっていうのが一等驚いた。
mingo
3.5
バウハウス開校の8年前に始動したモダニズム建築の「ファグス靴型工場」。グロピウスとアドルフマイヤーは「労働者のための宮殿を作りたい」という工場主カールベイシャイトの思想のもと明るく衛生的で快適な新時代の工場を作り上げた。グロピウスは働く人の「生活」を中心に捉え、そこに快適性がなければならないと説き、暗くて湿っぽい工場に太陽の光を存分に取り入れた。これまで重くて暗い印象だった煉瓦造りの建築に鉄とガラスという新しい素材と技術を導入することで工場という場所を快適な場所として生まれ変わらせることに成功した。建築家として人間に注目し「生活」にこそ豊かさの本質があると見抜いていたグロピウスはやはり偉大である。世界遺産にも登録され今なお現役のガラス張りの工場の外観を追うカメラがただただ羨ましい。アウラに満ちている、

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