トルコのアナトリアを舞台にした作品。冒頭の湖のシーンが美しい。7〜8年前にあのシーンを撮ってからこの作品の全てが始まったという映画の撮影秘話が聞けたこともよかった。 トルコの民族音楽が耳に残って好き。独特なメロディーが異文化の世界に連れて行ってくれる。 原題は"FOOD for a FUNERAL"。訳すると、葬式の食べ物。監督の恩師の書いた本をモデルとして着想を得たことがタイトルにも反映されている。羊の肉を奪い合うシーンや村から煙が立ち込むシーンなど、葬式の会食を彷彿とさせる演出が多く目立った。