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『やさしいにっぽん人』に投稿された感想・評価

Omizu
3.5
【1971年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『サード』東陽一監督の劇映画第一作。キネマ旬報ベストテンでは第7位に選出、日本映画監督協会新人賞を受賞した。

ザ・ATGという感じの作品。沖縄出身の「シャカ」と呼ばれる青年を描いた作品。まぁ面白くはないが、実直なインディペンデント映画という感じ。

緑魔子、伊丹十三、石橋蓮司などが出演している。鋭いモノクロ撮影が目を惹く。官能的な描写も入れつつ、当時の日本社会を若者の目を通して描かれている。

最近観たのに、正直あまり記憶にない…東監督の初劇映画ということで拙さはあるが、実験精神旺盛な作品と言えるだろう。

当時の社会問題も盛り込まれた社会派な一面もある。東監督の作品をそこまで観ているわけではないので比較や作家性を論じることはできないが、ATGらしいインディペンデント映画だと言える。
菩薩
3.6
大島渚・吉田喜重寄り、すなわち松竹ヌーヴェールヴァーグ的でかなり自由、意味が分からないと言うより破壊的な内容で、特に後半の編集の飛ばし具合が面白い。あどけない子供達が猫の解剖をしてるシーンはなかなかショッキング。河原崎長一郎が主役ではあるんだろうけど、完全に緑魔子が食ってる、まさに魔子が魔子たる映画、立ちションを笑いながら見守る緑魔子、警官を幼児退行させるとこなんて完全に悪魔の所業。他にも緑魔子の旦那であったり、蟹江敬三であったり、やっぱり伊丹十三であったり、個性的な役者の個性的な演技はなかなか惹きつけられる物がある。新宿・左翼・イージーライダー・沖縄・アングラ演劇などのキーワード、要するに「1970年」な映画だなと言った印象。東山千栄子が「どこか遠くへ」行くと孫らしき相手に電話してるシーンやら、結局は緑魔子のケツが一番頭に残ってるけど。
3.8
東陽一の場合、後の『サード』の印象が強くて初期は何だか大島渚のディスカッション映画の模倣みたいでかなり小っ恥ずかしい。

学生運動やATG全盛期だからやけに暗い内容。ヒロインの緑魔子は凄いオーラがある。主演の河原崎長一郎がイージー・ライダーみたいにバイクで延々と突っ走る変な映画。

大島渚や吉田喜重のように「観念」が行き過ぎると作り手の独りよがりになり、観客が置いてけぼりになるのだが東陽一はあくまで中道を行く作り。

緑魔子が歌う主題歌『やさしいにっぽん人』は名曲だと思う。暗い世相が反映された当時の典型的なシュルレアリスム映画。

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