
いつもそうだ。 恋も仕事も憧れるばかりで二の足を踏んだまま。 映画監督になる夢を抱き、助監督として現場に出て今年で2年目になる根矢涼香(23)は、自分の作品を一本もつくれないまま、いつしか目の前の仕事にも投げやりになっていた。 大学の頃から想いを寄せる啓太には自分の気持ちを伝えられず、同期の活躍ばかりが気になって仕方ない。 そんなある日、慕っていた先輩の里美のある告白をきき、涼香は遂に“映画監督になる”ことで中途半端な自分にケリをつける。
30歳が迫っている売れない役者、江田丈。 オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っていた。 何に対してもただまっすぐに突き進んできた丈だった…
>>続きを読む1980 年代。若松孝二が名古屋に作ったミニシアター。 映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像。 この映画には、僕の、私の青春がある。あなたの青春がある。
大阪。卒業を控えたある年の夏。 写真家を目指す芸大生の草馬ナオ(田中真琴)は、写真中心の生活を送っていた。 同じ写真学科の小夜(重松りさ)、山田(松田崚汰)、多田(秋田卓郎)は、写真優先の…
>>続きを読むつてメジャーデビュー寸前まで行った人気大学生バンド4人組。ささいな行き違いで解散してしまった彼らは、6年後、20代後半となってそれぞれの生活を歩んでいた。結婚、仕事、人間関係……。さまざま…
>>続きを読む吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション”。そこはピンク…
>>続きを読む冴えない脚本家・村井実紗は、新しい台本を提出しては、監督にダメ出しされるばかり。そんななか、閉ざされた山奥の小さな村に“呪われた芸者伝説”があることを聞く。早速ロケハンに向かう一行だったが…
>>続きを読む地⽅公務員の⾹織(磯⼭さやか)は、浩平(吉橋航也)の⾃主映画に感動して上京したものの、いつしか同棲⽣活も8年⽬。背⽔の陣で浩平が書き上げたシナリオに惚れ込み、映画化を叶えるべく「推し」まく…
>>続きを読む「俺、売れるから!」と、言い続けてきた俳優の森本。同期は先に売れていったり、YouTubeをはじめたり。あぁ、いつからだろう。自分の言葉と現実がズレている…。モヤモヤした森本の日常に、ふと…
>>続きを読む