銀幕短評(#756)
「炎上する君」
2022年、日本。42分。
総合評価 マイナス32点。
不愉快ですね。見るに堪(た)えないですね。反吐がでますね(出ないか)。フィルマ平均3.7点に欺(あ…
女性に課せられるあらゆる規範、そこから少しでも外れようものなら性的に消費される地獄。わかりやすくポップにシスターフッドを描いていて、導入にはとっても良さそう。ただ最後、ブレイズヘアを個性的なスタイル…
>>続きを読む顔のない女が顔のある女だと相手が気付いた途端に止んだってこの世の中の理不尽ぜんぶに言えることだし形は違えど男も女も関係なく理不尽な目にあうクソったれな中で君は悪くないって言ってくれる存在はとても大き…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ふくだももこ監督『炎上する君』(2022)
女性であるというだけで"消費"され得るあらゆる可能性に反旗を翻す。
何かが起こっている事態に対して、それが"特異""特別""面白い"であると決めつける…
原作にある「君は戦闘にいる。恋という戦闘のさなかにいる。誰がそれを、笑うことが出来ようか。」という言葉がすごくすごく好きで、映画を見損ねたことを後悔していた。
ので、観れて嬉しかったが、原作と違う…
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